使用TOY
勇者王ガオガイガー
『G-14 DXキングジェイダー』
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サイバトロンエンブレムシール
PROFILE:
ブレイクマインは『マスター』マリオンと『スレイブトロン』ブレイクアークのペアである。
巨大戦艦にトランスフォームするブレイクアークは銀河にとどろくディセプティコンの大海賊だったが、あるとき、ガルバトロンの戦術的失策により、大破し、オートボットに捕らえられた。彼の罪状は100回解体処分に処されるに十分なものであったが、彼の能力を惜しんだオートボットは彼に免罪する条件として、オートボットのために働くことを提案した。ブレイクアークは吐き気のする屈辱を噛み締めならがらも、ガルバトロンへの復讐を果たさぬうちは死ねないと考え、『くそったれな奴隷』となる道を選んだ。むろん、『口約束』のつもりで・・・。
ところがオートボットの採った方策は彼の予想を越えて、残酷なものだった。『スレイブマスター』!!・・・・・・こうして、ボディの一部・ファイアコントロールとエネルギーユニットを奪われ、モードロックされたブレイクアークはスレイブトロンとなったのだ。
ブレイクアークの特殊能力は次元潜航能力。異なった次元の宇宙をくぐることによっていかなるセンサーにも探知されることなく何万光年も移動することが出来る。また、この次元操作能力を用いた必殺兵器『アーククォース』は空間を飛び越えて的を打ち破るまで追跡を止めない最強のサイドワインダーである
パートナーであり、監視員でもあるマリオンはまだ若いウーマン・オートボットである。潔癖症の彼女はアークのボディもピッカピカにしていないと気がすまない。日に二度クリーニングとワックスがけが彼女の日課である。もちろん任務があればその限りではない。(言うまでもなく、クリーニングとワックスがもう一回増えるのである)。
幾多の困難な任務をこなすうちにいつしか二人の間には信頼関係が築かれつつある。もちろんブレイクアークは常に隙あらば自由を取り戻そうと考えているし、マリオンは常に任務に忠実たらんとしている。しかし、マリオンは自分の目的が凶悪なディセプティコンの監視から、いつしかブレイクマインを改心させ、正義の仲間として共に生きることになりつつあることに、またアークの方にしてみても、ダークグリーンだったボディをパールシルバーに塗り替えられて、『目立ちすぎて困る』とぼやく一方で、彼のボディのメンテナンスに余念のない彼女を憎からず思う今日この頃である。いつのまにかアークにとっても彼女が彼自身にとってかけがえのないパーツになりつつあることに(無論、彼女と合体してのエネルギー供給なしには生きられない身体だが)まだ気付はいていない。二人が本当の意味での『パートナー』となる日もそう遠くないのかもしれない。
ブレイクアークは任務をひとつこなす毎に1ポイント減刑される。しかし、彼の残りポイントは186374ポイント・・・『ブレイクマイン』が任務を解かれるのはまだまだ先のことになりそうである。



BRAKEMINE
(BRAKEARK&MARIONE)
ALLENGIANCE:AUTOBOTS
SUB-GROUP:SLAVEMASTERS
FUNCTION:SPECIAL COMMAND