し〜まにあ 天使の雫
ブランド アハン声 ちゅぱ音 運命
Oz Project 無し 残留

黄金水をゲットせよ!一部アニメ入りアドベンチャー。

このメーカーの前作、「BABY FACE」の評判が良く、
きっとこのゲームも良い物だと、漠然とした期待を持っておりました。
それはまさしく「漠然」の言葉が相応しく、全くゲームの情報を集めようとはしませんでした。
ですから、タイトルにある「し〜まにあ」の「し〜」とはいったいなんなのか、
「海」のまにあ?青姦ゲーム?水中プレイゲーム?
限りない妄想が俺の中に渦巻いたものです。
中古にて購入した時点でも、それを確認することはありませんでした。
パッケージの色が黄色だったと、それぐらいの注意しか払っていませんでした…

自宅に持ちこみ、改めてパッケージを確認しますと、
「聖水伝説 降臨!!」
素晴らしい煽り文句が載っているではありませんか。
少しでもエロに興味のある成人男性になら、この文句だけでどんなゲームか察しがつくもの、
この私もご多分に漏れず、そして初めてこのゲームがどんな物だか気がつきました。
「聖水」
私の辞書によれば、
秘部の近辺から放出される、黄金色の液体、黄金色でなければ体調の悪い証拠ともなる液体。
まさしく「しっこ」、お下品な言い方をすれば「小便」のことではありませんか。
そう、「し〜」とは「しっこのし〜」、もしくは「擬音のし〜」だったのです。
あーところで、「しっこ」「小便」はどっちが下品かね。

俺の勘違いを前置きにしつつ、レッツプレイ。
そしてストーリー。
「俺は高校の教師、小便集めないとやばい」
小便フェチに脅された主人公は、校内で評判の美人達から小便を集めなければいけません。
パッケージにしてもプロローグにしても、これほどのフェチ直球を投げるゲームですから、
小便好きでないと話にならないと思われがちですが、
小便で終わらないのがこのゲームの凄いところ。

攻略対象となるのは六人の女、
レオタード・スクール水着・ブルマ・和服・猫耳コスプレ・赤ドレス
このコスチューム群を見るだけで高まるのがエロゲーマーなのですが、
そのコスチュームもただ着せるだけの、キャラ判別程度のシロモノにすることなく、
エロシチュエーションへと繋がりを見せています。

レオタード 「リボンで縛って放尿!
水着 「プールで放尿!
ブルマ 「屋外にて後ろで抱えられながら放尿!
和服 「床の間で放尿!
猫耳コスプレ 「犬の小便ポーズで放尿!
赤ドレス 「卒業式にて壇上で放尿!
もうヒップホップ調。

冒頭での言葉通りに、アニメーションが所々挿入されます。
当然放尿
そのアニメーションは、ムービーとして独立しているわけではなく、
まばたき、ピストン運動といったピンポイントで使われていので、特に凄いわけではないですが、
尿がアニメでちょろちょろと、ピンポイントの使い方を外していません。
CGがアニメチックにつやつや、且つロリコミカルに描かれているところにも、
アニメを利用するこのゲームでは、長所を浮かばせている要因でしょう。

黄色であることは、尿だけにとどまらず、別の液体までも黄色に描かれています。
精液も黄色なんですね。
3日は溜めたと思われるこの精液に、
エロに対するプライドを見せつけられたようで、なんだか心地が良くなりました。
抜いたからじゃないよ。

惜しむらくは、精液が黄色ということを、活かしきれてないエロシーン。
精液が黄色であるなら、
ぴゅ、ぴゅくぴゅ「う、うぇぇ ゲホゲホ、汚い…」
こういった言語芸にも磨きが入るってもんですが、
エロ最中にも「ア行」の喘ぎ声の亜流、「あ、あぁあん、あふぅ、あぅあぅ」
というように、セリフ自体が全体的に淡白になってしまったことでしょう。

他にも、放尿ゲーと断りを入れているのなら、
尿を猫のエサの様にぺろぺろ舐める女」、
「かかった精液を尿で洗い流す」といった、
コアなプレイを見たかったですね。
これは、エロシーンが1キャラ1個とバリエーションが少ないのが原因のようですが、
それでも、こういった「フェチ」を突き詰めていく心、
そして忘れない「エロ」心には深く感心しました。
この志を持ったゲームを作っていく限り、
メーカー名「OzPROJECT」は心に刻まれることでしょう。

でもね、やっぱり放尿好きじゃないとキツイ。
基本はSEXと放尿で、フェラ無いからね。

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