らぶフェチ 〜フェ○チオ編〜
ブランド アハン声 ちゅぱ音 運命
Erogos 有り 常駐

好きなんだから止められない、フェチアニメシリーズ第五弾。

最近じゃあワタクシ、実写だろうが二次元だろうが、
まさに“挿入”な意味での「SEX」にゃあ、
日々の飯を食らうが如くの感想しか漏らせなくなりました。
多少毛色の違うSEX、例えばコスプレや精液に非日常を見出せるものであれば、
違った感想を心とムスコが漏らしますけど、
日常と呼べるほど経験をしてなく、後は妄想で補完する道を選んだのであれば、
SEXという行為、裸で抱き合い後は同じという行為を、
延々見てるだけじゃ飽きるのも当然でしょうな。
この辺にワタクシ、誰もが通る「エロゲ欝」の答えがありそな気もしますがとりあえず置いといて、
ワタクシの乏しい経験を補完するための妄想、
更には妄想を補完するための現実のアイテムとして、
出てきたのが「3D」ともう一つ、「フェラチオ」でありました。

何故フェラチオを選んだのかは後述するとして、
そもそも己自身が「好き」から“フェラチオ編”に至った今回は、
明らかに客観と公平を欠いた評になります。
まず「二次元でエロを」と選んだ時点で、
らぶフェチシリーズは一つの到達点と言えるでしょう。
作画レベルでちょっと難はあるけれど、アニメの質からバリエーションから何から、
鑑賞して満足のものをここまでリリースしてきました。
フェチの内容に不満があり、過去はそれが爆発した形になりましたが、
今回その内容がは俺のゾーンど真ん中のフェラチオです。
らぶフェチシリーズは“フェチ”がユーザーに寄った事での評価だったけれど、
今回はワタクシの方が進んで歩み寄りました。
だから、今回評する上で「特定のフェティシズムを啓発するものだったか?」の問いは、
一切控えさせてもらいます。

だって、啓発してるかしてないか?を問う以前に俺が満足してちゃ、
そんな高いとこからの考えなんてどっかに消し飛ぶんですもの。

何故俺のフェチがフェラチオに及んだか、理屈じゃ割り切れない部分も多々ありますが、
あえて言うなら“テクニック”じゃあないでしょうか。
妄想で現実の性欲を補完すると言っても、乏しい妄想力にある限界、
それを更に補うには、よりキモチイイと思わせる説得力が、
ワタクシには一番必要だったのでしょう。
だからこそテクニック、女は嘘をついても技術は嘘をつかないという、
歪んだ解釈と腐った性根がある自分も相当アレだけど、
非常に解りやすい形で気持ちよさを伝えてくれるフェラというシチュエーションは、
ワタクシのフェイバリットと成り得たのでした。

このテクニックという概念には二つの意味がありまして、
一つが女性の使うテクニック、当然であります。
もう一つがあくまでワタクシ自身は第三者として楽しむのですから、
製作者側が担うべき「見せ方」のテクニックというのも存在します。
それらの考えすら及びもしないエロゲーも多々存在しますが、
まあ、大体のエロゲーがアニメーションしないのですから、
前者のテクニックをテキストで補い、後者のテクニックをCGで補う、
というのがごく当たり前の体裁でした。

はっきり言ってしまえばこのゲーム、いやらぶフェチシリーズ自体は、
エロシーンも含めたテキストは拙いと言えるでしょう。
定価が安いという側面もありますが、キャラクターごとのエピソードを絞った結果、
ルックス以外で全く立ってないキャラクター達が乱立し、
フェチと言い切るには軽薄な展開が続きます。
だからエロシーンも同じ、深みを感じさせない動機で始まるエロの中に、
深みのある台詞、つーか本気の淫語を喋ってくれたキャラクターは、
最初の手コキ淫乱女教師以外は居なかったように感じます。
特にフェラチオというシチュエーションは、
喋りにくいからこそちゅぱ音以外の言葉を喋ると破壊力が上がるという、
フェラフェチならではの願いが、本作で叶えられてるとは言い難く、
一人のフェチとして落胆の思いでありました。

しかし、このゲームの持つ真のポテンシャルはテキストでは無くアニメーションです。
女性側の持つテクニックも見せ方のテクニックも、
アニメに内包されている、と割り切って見た場合には、
二次元フェラチオの中でも稀有の存在と言えるんじゃないでしょうか。
何故なら、尺八とフルートを使い分けてる二次元エロをワタクシ初めて拝見しました。
リアルからイイとこをとって且つ、
エロゲーならではのフィクション、例えば巨根だからWフェラに無理がないといった要素を、
上手い事混ぜた結果がここにあります。

見せ方具合も心得てくれており、
フェラフェチには定番の定番だった、上目づかいで咥える萌え度アップな行為についても、
至高だった“GREEN”のフェラシーンの如く搭載されてます。
更にフェラフェチとして絶対に欲しかった、
しかも今までのらぶフェチシリーズで決定的に足りなかった、
射精後のアフターケアのシーンも今回に限ってはきちんと存在し、
舌で受け止めるやらゴックンして「ごちそうさま」と言われた日には、
「おそまつさま」なんて口が裂けても言えません。

細かなテクニックを上げれば、口技、唇技、舌技揃ってのフェラですから、
刻一刻と変化するリアルのエロビデオには及びませんが、
代わりに存在するフィクション要素、先に述べた巨根であるとか、
声優の演技つーかちゅぱ音の方が断然上手い等を踏まえると、
ワタクシ一人のフェチとして、物によるけどリアルよりこれに軍配挙げたいくらい、
らぶフェチ「フェラチオ編」してました。

今回で初めてらぶフェチシリーズをフェチの視点から味わいましたが、
“好き”の前提から始めた場合に、これ程違う感想が出るのかと、
我ながら驚きの結果です。
フェチじゃない人にも本質はアニメーションと割り切れるのなら、
お奨め出来るエロいエロゲーでありますので、
ワタクシの偏った意見なんざスルーして、お手軽オナツールとして活躍するんじゃないでしょうか。
で、次は「三者面談」、らぶフェチシリーズラストとなる作品なんですが、
一ヤマ越えちゃった感のあるワタクシとしては、
今更普通に3Pされたところで、期待値以上のものは求められないなぁ、
と下り坂を歩く気分でいたのですが…
三者面談へ続く)

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