雀虐〜狙われた茶道部〜
ブランド アハン声 ちゅぱ音 運命
ぷちゆーみ 一部有り

脱衣麻雀のちレイプ。麻雀の果てに…

物語の舞台となるのは「私立鉄火学園」!
その校風は苛烈!さらに無頼!
”欲しいものは、闘って奪い取れ”
それが鉄則!
力が正義!
力の源は暴力…否、金!
その金を生むのはギャンブル…その最もたるものが”麻雀”!
強者は財力と権力をほしいままにし、弱者はただ地を這い泥を舐めるのみ!

さて、これはパケ裏からの引用文ですが、
まんまアカギテイスト、いや福本伸行テイストと申しましょうか、
福本伸行が実際使ったセリフのような見事なアレンジっぷりはどうでしょう。
「否」の使い方なんて、マジでパクッてきたのかと思わせますが。

……模倣など言語道断…!!(ざわざわ…ざわざわ…)

福本伸行を知らない方に説明しますと、
魂のこもったセリフを書く、ギャンブル漫画で活躍する漫画家でして、
上記のような暑っ苦し…じゃなくて熱いセリフをポンポン書くお方であります。
「ギャンブルとは魂の削りあい」、
そういう事をこのゲーム「雀虐」は表現したいんだよ、と言うに、
丁度良いパクリ…じゃなくて模倣対象だったのでしょう。

パケ裏に書かれたテキストで、そこまでの想像ができました。
なら実際の中身はどうだったのかと言うと……、
いやーエロゲでガチンコ麻雀やる羽目になるとは思いませんでした。
つーかエロ麻雀で九種九牌やるとは思いませんでした。

初めのうちはこの麻雀、ペンチャンさっくり引くあたりは、
イカサマありかなー、なんて思いましたが、
ペンチャン引くぐらい普通の麻雀でも当たり前です、
と、そんな程度の凡人ツモが繰り返されるに及んで、
ホンモノのガチンコ麻雀なんだと身をもって知る事ができました。

エロガチンコ麻雀で何が辛いかと言うと、
勝たなければエロが見られない、というお決まりのシステムです。
イカサマありの麻雀なら勝つか負けるかははっきりしますが、
ガチンコ麻雀では勝ったり負けたりの繰り返し。
四人打ち麻雀というシステムもあり、エロ対象をドンケツにして、
自分は一着にならないとエロシーンのコンプリートが出来ない非情な仕様。
そんな本気麻雀で狙い撃ちしない事には、全てのエロシーンが拝めません。
この物語の主人公は「アカギ」ばりのセリフを喋るカッコイイ男だけど、
プレイヤーのボクは「アカギ」のような天才じゃないのよ。
……欲望を突き放した、純粋な男こそがギャンブラー……!
そんな隠れたメッセージなんでしょうか。

それを越えてエロシーンに辿りつきますと、
売りであるアニメーション付きエロを堪能できます。
原画CGがツヤツヤしたタッチで描かれていて、それがアニメとマッチしています。
が、そのアニメの使い方は、ピストン運動ばかりのシロモノ。
アニメ部分は、脱衣パートとエロパートに別れていて、
脱衣パートのアニメは、脱衣が一連の動きになったなかなかの演出ですけど、
エロシーンにおいてのアニメは、テキストの時間稼ぎのピストン運動繰り返し。
他のエロアニメゲームにも言える事ですが、
体位を変えるアニメ等を入れない事には飽きが早いのです。

せめて射精アニメを入れて欲しかったのだけど、
それが入っているのはごく一部のシーンだけであり、
その他のシーンのフィニッシュは、アニメが止まった後に一枚絵のCGが出るだけ。
他のエロゲーよりナンボかマシだとしても、
アニメである事をもうちょっと生かして欲しいのですが。

このゲーム、エロよりもどちらかと言うとネット対戦に重きを置いているようで、
だからガチンコ麻雀のシステムを取り入れたんだと思います。
もしエロゲ類友を探している方で、麻雀が出来る方なら、
ネット対戦を試してみるのも良いかもしれませんね。
俺は麻雀ゲームはコンシューマでいいです、ガチンコならなおさら。
それよりも、原画が好みだからエロ重視してやって欲しいんですが…
もう次回作の予定が立っているところを見ると、期待するだけ無駄なんだろうな。

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