GREEN〜秋空のスクリーン〜 | ||||||||
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全編アニメの映画製作アドベンチャー。女心と秋の空。 主人公は映画製作に命をかける高校生。 先輩部長の元で勉強、独り立ちして映画を撮ることを目指します。 いつものように映画のワンシーンを撮影していました。 すると、何を勘違いしたのか、女の子が走り寄ってきます。 どうやら彼女は、主人公一行が映画を撮っていたことに気づかなかった模様。 気まずそうに立ち去る女の子。主人公はひらめきました。 「こ、こいつゎ使える」 俺が状況説明すると、AVのスカウトみたいになるので、この程度にしましょう。 まあ、そんなこんなで、この勘違い女を主人公にした映画を撮り始めることになります。 映画って、ナチュラルセンスに身を任せるだけでは撮れないようで。 まだまだ知識不足の主人公は、先輩部長の知識を学びます。 「うぜぇ」 よく主人公はこう思わないものですね。 この先輩部長、いろいろなことをレクチャーしてくれますが、 光の当たり方がどうとか、カメラワークがどうとか、過去の名作がどうとか、 テメーは自分の知識を自慢したいのかと思わせます。 こいつが部長の映画部、だから人材不足なんですね。 主人公はついていってるけど、プレイヤーは置き去りにされることでしょう。 レクチャーの一人相撲は置いといて、いよいよ撮影に入ります。 フレームに、勘違い女こと真琴ちゃんをおさめて… カメラに映るシーンが、アニメーションで再生されます。 流麗なアニメは、そこらのエロアニメを軽く凌駕しています。 でもね、前振りでくだらない薀蓄聞かされた上で、こんなもん見せられても、 薀蓄の上塗りとしか見えないんです。 そこから透けて見える物、このゲームを製作した方のナルシズムでしょうか。 うれしいことに、アニメーションはカットできません。 以上の部分をふまえた上で、 ctrlキーにおもし乗っけたまま漫画読んでた俺を、誰が責めることができるでしょう。 主人公と真琴ちゃん、妖しい雰囲気になってまいりました。 おもしをどかして再プレイしましょう。 アニメーションで愛撫してるよ!アニメーションで挿入してるよ! 長い喘ぎ声と共に、アニメーションがループする、抜きに便利仕様。 飛び散る精液までアニメーションですか! いままでくだらない薀蓄ゲームだと思っていましたが、それは違いました。 全てはこのエロのためささげられた供物だったんですね。 カメラに映る真琴ちゃんをカットできないのも、 このシーンで萌えるためだったんですね。 というか、サービス精神が空回りしてますこのゲーム。 他のキャラクターのエロシーン、フィニッシュ汁がおざなりです。 とたんにそこらのエロアニメと変わらない、淡白な物へと成り下がりました。 ちゅぱ音後のフィニッシュも、真琴ちゃんだけの装備となっております。 が、それでもいいんです。 真琴ちゃんへの一発ゲーム、それもエロゲ最強の一発が装填されてますから。 さあ、あとはエンディングまでラストスパートです。 クライマックスでは、今まで撮影したシーンを繋いで、 ひとつの映画がスクリーンに映し出されます。 様々な思いが頭をよぎることでしょう。 …さて、おもしを乗っけてと。 |