捕らわれた硝子の心
ブランド アハン声 ちゅぱ音 運命
TEATIME 有り

館の中をぐーるぐる、頭もぐるぐる3Dアドベンチャー。

何よこのポリゴン!!たしかに可愛いかもしれないけどねぇ、
目がパッチリしたロリポリゴンなんてお呼びじゃないのよ!!おとといきてちょうだい!!

ああ悲しきは3D好きのサガ、私の叫びと股間のコンビは、
卑しくも反発し合い、反り返る。
理解しつつも逃れられない、神秘の媚薬の中毒症状。
ポリゴン、ポリゴン、何処から来たの、何処へ行くの。
私を悠久の螺旋から助け出してくれるのは、誰?(ゲーム違い)

つか、本当に何処へ行くの?
作中の舞台となる館の中はあまりにも複雑で、何処へ行ったらいいかわかりゃしない。
フラグを立てるために館の中をさまよってると、アラ不思議。
ゲロ。

フルポリゴンで描かれた館は、その仕様を隅々まで生かしたもので、
壁の隅まで移動できます。
マウスばかりでなく、十字キーを使った操作でも、
360度何処にでも行ける様子は、アナログ的な感覚が付きまといます。
要は、どうあがいてもあっちへフラフラ、こっちへフラフラ、視界もフラフラ、
そしてゲロ。
救済のため2Dモードもついており、選択するだけでそれぞれの部屋に飛べたりしますので、
これでゲロから開放です。
そうして3Dの夢を一つ、確実に奪っていきます。

ストーリーの方と言えば、一言で表すならほのぼの。
館の中をぐるぐるさまよい、女と出会ったら喋ったりかましたり。
細かいところをピックアップして、どんな雰囲気か味わってみましょう。

女「お兄ちゃん、って呼んでいい?」
主人公「うん、いいよ。」
プレイヤー(いや、今日会ったばっかりでしょ。)
女「お兄ちゃん…抱いて…」
主人公「うん…いいよ…」
プレイヤー(いや、だから、今日が初対面じゃん。)

プレイヤーの独り言は、俺の主観じゃなく、プレイヤー側の総意だと思います。
ちなみにその他のエロシーン導入部は、
館の中で、女とばったり出会ったら、どうエッチしないうんいいよ。
一応この館、外部ヘ連絡手段が一切絶えている、危機的状況なんですが。

それではと期待のエロシーン、
3Dポリゴン女の全身を弄れるという、ポリゴンの真骨頂がやってきました。
重点的に責めるは乳と秘所、クリッククリックアンアアン。
雰囲気をつかんでいただければ幸いです。
完璧なバーチャルリアリティーを求めるなら、鎖骨とか膝裏とかを舐めたいんだけど。

はじめはこのクリック作業も楽しいものでした。
マウスを擦るとより激しく感じてくれたりして、こちらの思いを伝えてくれました。
でもね、
マウスを右手で擦りながら、チ〇コは左手でコスれないの。
エロのメインとなるのは、この3D女弄りパートで、3Dの止め絵は数えるほどしか無いから、
意地でも両手コスりをマスターしなければ、太刀打ちできないの。
止め絵だろうがポリゴンだろうが、汁CGは一切無いし。

ゲームやる前から期待度抜群、
どうやってこのロリポリゴンを糾弾してやろうかと手ぐすねひいて待っていたのに、
その為の伏線で、冒頭の俺の叫びを入れたのに、なんだか違う方向に走ってしまいました。
今となっては吐き捨てるように。
「ロリにしてもさまよう館にしても、2次元でやれよ。」

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