魔法のしっぽな 第3話
ブランド アハン声 ちゅぱ音 運命
SITH 有り

尻切れトンボが大円団、見るだけで終わる最終話。

俺は最近まで”ビッグコミックスピリッツ”を定期購読してました。
あれだけ面白くなくなった漫画誌をよくもまぁ最近まで読んでたな、
と、我ながらに感心するのですが、
よく考えりゃ、初めや終わりには理由があろうとも、
”定期”購読する事に意味や理由を探す方が間違いですな、
人生のサイクルに組み込まれてたんだから。
それと全く同じように義務感先立つ、いや義務感しかない状態で、
2作目の時点で詐欺、ちゅーか1作目の時点で気付いておかしくない、
ちゅーか親元のFOSTERが“花の記憶”やらなんやらで延々続けてるあたり、
わかってる人は発売前から詐欺だってわかってるであろう本作を、
んまあ大円団と言ってるし、最後まで付き合ってやろうかと始めてみました。
ああ、義務感だけで始めるっつーのは嘘ですな、
義理人情も半分ぐらいはありますか。

その前に、発売前から詐欺と言いましたがこのしっぽなシリーズ、
実は発売前に全四話構成でリリース、と宣伝してたんです。
だからこそ発売前から詐欺と気付く人は気付く訳で、
買ったら最後、四話までやらんとどうにも格好つかない蟻地獄ゲームなんですが、
本作三話目です、でも大円団とパッケージ裏に書いてます。
んーとねぇ、例えば俺のような3D好きの場合、
詐欺とうっすらわかっていても、こうやって買うんですよね。
ネガティブな意味ばかりで買うつもりもなく、
上記した本作感想文の出だしは、ゲームプレイした上での結果論なんですよ。
3D好きの絶対数が少ないと思われる今のエロゲーシーンにおいて、
3D好きと胸張って言ってる奴に対してもケツ向けるような火事場ドロボウにゃ、
イリュージョン辺りがケツバットかましてくれないかしらね。

初めは四話構成のはずが三話構成で終わった、という事実でわかる通り、
尻切れトンボの打ちきり漫画と言えば全くそのまんまの第三話、
今までご都合主義の我が道を進んでたしっぽなシリーズが、
ラスト一つに収めようとした為に、第二話以上の悲惨な仕上がりになってます。
話の落としどころ、つーか笑いどころはしっぽなシリーズそのまんまですから、
小池一夫漫画のハッチャけぶりにドリフのコント乗っけたような出来なんです。
あ、こんな書き方すると面白そうだよな。

上の喩え話はあくまで脚本の話ですよ、
この脚本に、オリジナルエロアニメのような演出とカメラワークと言ったら、
誰がオークションハウスを想像するンですか!
大体フルムービーのせいで、
CD一枚に収めなけりゃいけない状態で限られた30分ムービーの中に、
キャラクター6人+バケモノ2匹出そうとすんのが間違ってるっつーの、
話が掘り下げられる訳ないじゃん。
技術も他人に誇れる程のもんがあるんじゃないんだからさ、
破綻するのは目に見えてるだろよ。

せめてもの救いにヌいてポイしたかったっす、それが供養になるのなら。
でもなぁ、初めから連作ですと宣言してる宿命からか、
第1話からの技術の進歩は全く見えない上に、
30分枠に無理矢理積め込んだエロシーンが、
3Dのバケモノゴブリンの挿入だもんなぁ。
ボクは3Dが好きだし触手なんかも好きだけど、
3Dのモザイク越し緑色チンポの挿入シーンなんて打ち返せる人は、
噂に聞いたことのある仮面ライダー改造シーンで芽生えた人ぐらいじゃないすかね。

真っ直ぐ遊んでも斜めに見ても全く楽しくないこのゲーム、いや既にゲームではない何物か
ロクに内容解説してないのにプレイ時間より文章書く時間の方がよっぽど長い、
ハードディスクの宿便。
ちょっとはイイとこ無いかなぁと思い当たった事といえば、
バグが無いのと発売延期しなかった事、
もちろんこんなことが自慢にもセールスポイントにもなりゃしません。
しっぽなの存在意義とは、
フィックスフィギュアアニメーションと名付けた独特なポリゴンモデリングしかありませんので、
人体実験に付き合わされたごく少数のユーザーの方々は、とりあえず念じておきましょう、
「こんな会社潰れてしまえ!」え、違いますよ?
「ケツまくったままで逃げるなよ!」と。
結局技術には期待してるんだよなー、ヤレヤレ。

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