DOLL
ブランド アハン声 ちゅぱ音 運命
フォレスター 有り CD起動

3Dの建物へ潜入、動いてなんぼのCD4枚組みゲーム。

 CD4枚組みのハイクオリティエロゲと広告で出された日には、イヤでも期待が高まります。
もしかしたら、エロゲー界のファイナルファンタジーになって天下取るかもわからないですよね。

 その中身はというと、容量の半分ぐらい使って、廊下を歩く主人公一行を表現させています。
エロに容量使うなら天下取れたかもしれないのに、これじゃクーロンズゲートです。

 一度見たムービーはカットできるのですが、1回目のプレイ時にはカットできません。
右に行くか左に行くかのゲーム性なので、ほぼオートで進んでいきます。
そのためエロシーンまでがやたらと間延びして感じることでしょう。
先に進んだところであるエロシーンも、実質3シーン、中身多少の分岐有り程度で、
4枚組みの割りに物足りなさを感じます。

 それでも1発がホームランかましているので、他の3Dエロよりは使いやすいんですね。

 主人公のノエル君は暗殺者という設定で、
ひょんなことからお姫様といっしょに探し物をするというのが大まかなストーリーです。
この暗殺者、
冒頭でゴルゴ13みたいなキャラクター作っているわりに、エロ挑発があれば飛びつきます。

 ゴルゴ13もそんなもんですが、
そっちはアナルには入れないし、自慰の見せっこなんてまどろっこしいことはしません。
人外のものとなんてシーンはましてや見たこと無いですが、ノエル君はやっちゃいます。
わずか3シーンでこれだけのことを。

 人外の者すなわち猫娘ですが、鬼太郎チックじゃ厳しいので、巨乳の露出狂となっております。
猫耳属性うんぬんは置いといて、エロ度は高いです。

 エロシーンが長く、
しかもマウスのワンクリックで次のカットへ進み、
なおかつフィニッシュに汁が飛ぶ。
この流れは止め絵ではないです、3Dムービーです。
最後に決める汁が止め絵のゲームが多い中、これを3Dでやるのは快挙ではないでしょうか。

 姫様ともやっちゃうんですが、
残念なことに「中出し硬い汁」なフォレスターの伝統が、実用する気を萎えさせます。
その中出しされた物を捻り出すのもムービーですが、一度付き合っただけでお別れしました。

 巨乳猫娘が核という、キャラクターの面で人を選ぶゲームだけど、
違った趣向のエロを求めるならこのゲームは買いでしょう。

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