最初の一歩
早速ディスクを買いに行く。 実は、生後3ヶ月の時に小さいディスクを与えたんだけど、わずか30分でカジカジして壊してしまった経歴がある。 |
親の欲目かもしれないが、きっと素晴らしい走り込みを披露してくれるはずだ、(ものすごい思い込み(^^;)) それまで目をキラキラさせていたあーたんも、その情けなさにケッっと思ったのか、5〜6歩走って止まってしまった。 |
仕切り直し
最初の一歩でツマズイた事を教訓に、仕切り直しにかかる。 まずは、ディスクはオモチャだよって事を教えて、ディス クで遊ぶと楽しいヨって事を理解させる事にした。 好都合な事に、あーたんは一人遊びをしない。 必ずオモチャを持って来て「遊ぼう」って言うので、それをうまい事活用する事にした。 まずはお家の中でディスク遊び開始。 あーたんは警戒心が強いせいなのか、初めて見るオモチャには慣れるまで時間がかかる。 焦って無理強いするとキライなオモチャになってしまう事があるので、ゆっくり焦らず「これ楽しいよー」って話しかける。 少し慣れたところで、引っ張りごっこ。 あーたんがディスクをくわえるのをみて思ったが、あーたんの身体にくらべるとディスクはかなり大きい。 大丈夫なのだろうか? |
★ 光 明 ★
2日目にして、ディスクをくわえて持って来るようになった。 (さすが我が子じゃ)と内心ほくそ笑む。むふふふ(^^) しかし、飛んで来るディスクをホンマにキャッチできるんかいのー?と少々不安。 そこで、飛んで来た状態をスローで再現しながら、「キャッチだよ」と声を掛け、跳び付かせる。 結構うまい事やってくれる。 更に練習を続ける。 ガウガウって楽しそうに跳び付くてくれる。 この調子なら何とかいけるかもしれないと自己満足に浸る。 |
やられた!
練習開始わずかにしてこんなにも飲み込みが早い事に(さすが我が子じゃー)とニンマリしながら今日も練習。 投げたディスクは確実に持って来るようになったし、遊びたくなると自分からオモチャ箱から持って来るようにもなった。 (さすがじゃー、さすがじゃー)(^^)デロ〜ン が!しかーーーし! ちょっと目を離したすきにやられてもーた! ディスクをカジカジ、ごっくんしてた。 慌てて取り上げたけどディスクは見るも無残な姿になっていた。 「あーたん、これはオモチャだよ!食べる物じゃーないでしょ」って言い聞かせ、「さー、持っておいで!」と投げたら、あーたんはダダダーっと走って行き、ガバっと伏せたかと思うとすかさず、カジカジ、カジカジ、カジカジーィー。 明日のウンチはピンクだな・・・・ |
シロツメ草
この間やられてしまったディスクをあきらめ、2枚目を購入。 イエローのディスクです。 オモチャ箱に入れておくとまたカジカジされちゃうので、今度は高いところに隠しておくことにしたんだけど、そこにあるってことが分かっているらしくて、ディスクの方を見ては「取ってちょー」って吠える。 そーゆー時っていいタイミングなので、ディスク遊びをする。 そしていよいよ2回目の公園での練習。 はりきって行ったのはいいんだけど、もっとはりきっていたのはあーたんの方。 ダダダダダーーーーーーって走り出したかと思うと、ガバっと伏せして草かじりに夢中。 「こっちこっち、あーたんこっち、ディスクだよーーーっ」って叫んでディスクを投げると、急に走り出した。 (おっ!いい感じ)って思ったら、その向こうで自転車に乗ってる人の方に興味があったらしく、ディスクをとっこして猛ダッシュして行ってしまった。 その後も「こっちこっち〜」とか「ほれこれだよ〜」とかやってみたけど、勝手に走り回ったり、草食べに夢中になってたり・・・・・ 全然うまくいかない。 しかも、「草食べちゃーダメ!」ってしつこく言ってたら、 しまいには「ほーらほら、この草おいしいよーダ!」って小憎たらしい顔しながら食べてる。 でも仕方が無いかー。 あーたんにとっては、お外は楽しいものでいっぱいなんだもんね。 お気に入りはシロツメ草らしいわ。 |
アッパー入る
ディスクドッグのビデオを見ていたら、ディスクを投げる人の周りを、犬が1周ターンしてから走り出しているのを見て「カッチョイイゾ」と思い早速トライ。(素人なのでうまく説明できない) ターンはすぐに覚えた。(ターン=【アラウンド】コマンド) とにかくコーギーの飲み込みの速さには脱帽ものです。 すっかりディスク遊びが気に入ったあーたん。 今日も、「ディスク、やろやろ」ってせがむので遊んでいたら、だんだんガウガウって調子に乗ってきて、ディスクに噛みつくと同時にあーたんママの指をガブ〜ッと噛んだ。 右手の薬指に激痛。 「痛っ・・・」って言ったとたんに、あーたんもペタンとお耳下げて伏せした。 血がグワーンと出てきたので慌ててサビオを取りに行く。 薬指に心臓が着いちゃって、ズキズキズキズキする。 その間中、あーたんはお耳下げたまま伏せしてママの行動を見ていた。 ここは肝心な部分だなと思い、「あーたん。あーたんは間違って噛んだのかもしれないけど、(サビオを巻いた指を見せて)ここ痛い痛いになっちゃったよ。ほら血が出てるでしょう?だからもう間違わないでね。」って言ったら、あーたんはサビオを巻いたとこを申し訳なさそうにペロペロ舐めた。 「大丈夫、大丈夫。もうちょっとしたら治るよ。」って言って頭なでなでしたら、あーたんはママの顔にスリスリしたくなったらしく、いっきなり頭をガバッと上げたもんだから、今度はガッツンってママのアゴを頭突き。 イテテテテ〜(^^;) あーたん大丈夫だから、大丈夫だから(^^;) |
一緒にね
相変わらず「遊ぼー」って誘っては来るけど、3〜4回ディスクを投げてあげると飽きてしまうのか見向きもしなくなる。 近くの「モエレ公園」に行くと、ディスクやってる子たちがいっぱいいて羨ましい。 どうして上手くいかないのなかー? へこんじゃうぞ。 とある本を読むと、ディスクに愛着心を持たせるために、ディスクにご飯をのせて食べさせようって書いてあった。 オイオイ本当かよ? ディスクの方は進展は見られないけど、「コロン」だとかをアッという間に覚えてしまう。 なのにディスクは上手くいかない。 あまりにも人間側の押し付け根性が丸見えなのがいけないのかなー? もっとお互いが同じように楽しいって事を共感しないとダメなんだね。 ふむ。明日も頑張ろうっと。 |