▼△▼△▼△ セラピードッグ適正検査 ▼△▼△▼△
去る、10月5日に、セラピードッグの適正検査がありました。
適正判定については、<A>・<B>・<C>・<D>にランク分けされ、
<A>・<B>・<C>ランクに判定された犬だけが
セラピードッグとしての活動を許可されます。
ただし、この判定は犬に優劣を付けるものでは無く、犬がボランティア活動により
まったくストレスを受ける可能性が無いと思われる犬には<A>ランク。
もしかするとストレスを受けるかもしれないと思われる犬には<B>ランク。
ストレスに十分に注意してあげて欲しい犬には<C>ランク。
犬&飼い主の両方にストレスの負担が大きいと思われる犬には<D>ランク。
という判定になっているそうです。
▼△▼△▼△ セラピードッグ適正検査 ▼△▼△▼△
<受験資格>
| 1. | 家庭内での躾がきちんと出来ていること |
| 2. | 狂犬病予防・混合ワクチン接種を毎年受けていること |
| 3. | フィラリア予防をしていること |
| 4. | 「北海道ボランティアドッグの会」の会員であること |
<適正検査内容>
| 項 目 | 項目内容 | 評価 | あーたんの評価 | σ(^_^;)のコメント | |
| H判定員 | K判定員 | ||||
| A.テリトリー検査 | ・犬が乗っている車へ見知らぬ人が近寄った時の、車の中での犬の反応 ・犬のテリトリー内に見知らぬ人が近寄った時の犬の反応 |
A〜D | <C> | <C> | 自信あったのになぁ・・ |
| O判定員 | M判定員 | ||||
| B.対人性検査 | 【警戒性と状況判断】怪しい素振りの人間の接近に対する反応と対応 | 5段階 | <4> | <4> | OK! b(⌒-⌒) |
| 【車椅子の接近】充分に意識付けながら、車椅子で犬に接近する | <4> | <4> | 車椅子、初めて見たの | ||
| 【服従】ハンドラーと屋内を静かに歩く、停座待機、伏座待機。 | <3> | <3> | 床が滑って歩けなかった(爆 | ||
| 【飼い主からの別離】見知らぬ人にリードを預け、ハンドラーは犬の視界から消える | <3> | <3> | パパがハンドラーだったせい? | ||
| N判定員 | U判定員 | ||||
| C.マナー検査 | 【スキンシップ】見知らぬ人が、耳をつかむ・口の中に手を入れる・足を踏む | 5段階 | <4> | <4> | OK! b(⌒-⌒) |
| 【不器用な撫で方に対する反応】犬の身体をゆする、背を強く撫でる | <4> | <4> | GOOD! | ||
| 【束縛に対する反応】犬を抱きしめる、あるいは抱え込む | <4> | <4> | OK!OK! | ||
| 【威嚇に対する反応】威嚇的なモーションを伴って大きな声を出す | <4> | <4> | これが一番心配だった(^^;) | ||
| 【背面からのぶつかり】背面から接近し、軽くぶつかる | <4> | <3> | あーたんこれ苦手なのよぉ | ||
| 【多人数から撫でられたときの反応】 | <4> | <4> | OK! b(⌒-⌒) | ||
| D.犬体検査 | 【清潔】良く手入れされているか。排泄物などの付着は無いか | 異常無しよぉ♪ | |||
| 【臭気】体臭、口臭、耳臭などは無いか | 異常無しよぉ♪ | ||||
| 【手入れ】抜け毛の有無 | コーギーの体質上・・・(汗 | ||||
| 【外部寄生虫】ノミ、シラミ、皮膚病などは無いか | 異常無しよぉ♪ | ||||
| 【犬体検査時の犬の態度】 | いたってフレンドリー♪ | ||||
| 【各種病理検査】 | |||||
| レプストピラ症 | 感染動物の尿が、人の傷口等に触れることで感染する。動物も感染動物の尿から感染する。 | 以下、全部異常無しよぉ♪ | |||
| パスツレラ症 | 動物口の中で培養される細菌。健康な犬の50%が持っている。治療の必要は無いが、幼児や老人の接触には注意。 | ||||
| ブルセラ症 | 感染動物の尿や後産等に含まれる細菌が、人の口に入ることで感染する。 | ||||
| スタフィロコッカス症 | 動物の足の指に繁殖する化膿細菌。人の傷口にこの細菌が触れると化膿がおこる。 | ||||
| サルモネラ症 | 感染動物の便に含まれる細菌が、人の口に入ることで感染する。 | ||||
| カンピロバクター症 | 感染動物の便に含まれる細菌が、人の口に入ることで感染する。 | ||||
| エルシニア症 | 感染動物の便に含まれる細菌が、人の口に入ることで感染する。 | ||||
| Q 熱 | 感染動物の尿・便・血液に含まれる病原体を、吸い込むことで感染する。(感染ダニに刺される→犬に感染) | ||||
| 各種寄生虫検査 | 回虫・鞭虫・コクシジウム。人の体に入ると幼虫のまま体内で動き回る。 | ||||
| エキノコックス症 | 感染動物の便に含まれる虫卵が、人の口に入ることで感染する。(感染ネズミを食べる→犬に感染) | これが一番怖い(−−; | |||
テリトリー検査中
見知らぬ犬の接近中 遊べないよ〜
パパ、“申し訳ありません”のポーズ?(爆)
順番待ち中のあーたん
犬体検査中 お利巧さんにしてたよ
A〜Cまでの検査に合格しても、Dの犬体検査で病気が判明した場合、当然活動することは出来ません。
あーたんは、総合評価で<C>ランクを頂き、セラピードッグとして癒しの道も歩むこととなりました(⌒-⌒)
<A>・<B>ランクの子は、以後3年間はA〜Cまでの検査を免除されますが、
<C>ランクの子は、6ヶ月ごとにA〜Dまでの検査を受けなくてはなりません。
あーたんの次回検定は、来年の春頃です。
ボランディア活動に参加しながら、次回ランクUPを目指して頑張ります
v(⌒-⌒)