| セラピー日記 |
2006.9.9(土)ウィズ東苗穂
先月は、訪問日の前日にパパのおばぁちゃんが亡くなったので急遽お休みさせてもらい、
今月は定期訪問に参加して来ました。
今回も、デイケアで当日だけ施設に遊びに来ている方々と遊んだ後、
ウィズの3階に入院している方々のところへ顔を出しました。
何度か訪問をしているので、アタシもようやく顔と名前が一致するようになりまして、
楽しく話をしていたんですが、いつも車椅子で寝たままの状態で参加する○○さんがいましてね、
ボランティアドッグの会員さんの一人が、「○○さん、聞こえている〜?」って声を掛けたところ、
○○さんがいっきなり泣き出しまして、アタシらはドッキリ!他の入所者さん達は爆笑で、
どうしていいのかアタフタしてしまい、活動後の反省会の席で、その件についての話し合いになったけど、
介護士さんが言うには「そういう刺激も必要なので、気にしないで下さいね」と言う事だった。
「じゃぁ、今後も○○さんに声掛けますよ、泣いても大丈夫?」って確約取ったけどね。
そういう時もあるよね。
2006.5.13(土)ウィズ東苗穂
今回も、パパは急な出勤日となった為、アタシとあーたんの二人だけの参加。
今日は、始めてデイケアーの方々の方に参加した。
デイケアーっていうのは、入所している方々ではなく、お家から通っている人達です。
だから、とっても元気で、話もしっかりできる方々ばかりです。
『犬ね、大好きなんだけど、もうこの歳になったら飼えないの。だから楽しみで〜』って言ってくれた。
うんうん、分かる分かる、アタシもそんな老人予備軍ですから(^^;)
いつもは、障害者の人とか認知症の人が相手なので、日常の話をする機会って少ないんだけど、
デイケアーの人達はみんな元気でしっかりしているから、アタシのトークも重要なワケ。
でも、アタシってば、ぜんぜん上手く会話できなくて・・・・(_
_)
どんな人とでも、上手に会話できる人ってホント羨ましいです(^^;)
デイケアーの人達にいっぱいなでなでしてもらって、あーたんもご機嫌だったけど、
後半は、3Fの入所者の方々の方へ移動した。
あーたんは、もうバテバテ状態だったけど、犬が大好きで大好きで、今日をずっと待っていたという
○原さんに会って、ずっとあーたんの事をなでなでしてくれているのを見ると、
『あ〜、来て良かったなぁ』って思った(⌒-⌒)
2006.4.8(土)ウィズ東苗穂
パパが風邪で発熱してしまい、アタシ一人だけの参加だった。
パパ的には参加できたのかもしれないけど、入所している患者さん達に伝ると困るので、自主的に欠席してもらった。
なので、アタシとあーたんの二人だけでの参加でした。
はっきり言ってあーたんの場合、アタシひとりだと結構きつい(^^;)
身体を自由に動かす事のできる人なら、椅子に座ったままでもこの胴長短足犬の身体を触る事ができるけど、
身体を動かす事ができない人の場合は、アタシがあーたんを抱っこし、中腰になってあげないとナデナデ出来ないからだ。
しかも、病院の中って集中暖房だから暖かいのね。
抱っこして中腰、抱っこして中腰の繰り返しで、アタシなんか後半戦はおでこから汗がボタボタですよ。
アタシって汗っかきじゃないから、滅多に汗なんか流す事無いんだけど、もうダッラ〜って(^^;)
春の心地よさからか、入所しているお年寄りの方達も、皆いち様に明るくて、
自分から「今日は遊びに来てくれたのぉ?」って声を掛けてくれる人が多かった。
その代わりに、いつも元気な障害者病棟のMちゃんのテンションが低くとても気になった。
Mちゃんは、犬が大好きで、いつもニッコニコの笑顔を見せてくれるんだけど、
昨日は終始ふさぎ込んでいたのが気になった。何かあったのかなぁ。
認知症の人もそうなんだけど、その日その日によってテンションが全然違う事が多い。
今日は、ボランティアドッグの会の内○先生のはからいで、
「ウィズに参加するみんなで、お揃いのTシャツを着よう!」という事になった。
もちろん、Tシャツ着るのはワン達なんだけど、その話をパパにしたところ
「えっ!人間じゃなくて、犬?」ってやっぱり言われた(^^;) そうです! 人ではなくて犬です(⌒-⌒)
抜け毛をなるべく施設内に落とさないってのが一番の目的なんだけど、実は可愛いかったりする(*⌒-⌒*)
で、Tシャツに関するルールとしては、
絶対に外からは着せて施設に入らない。施設に入ってから着せる。着せたまま帰らない。
ってのが、お約束です。やっぱ清潔感を大切にしないとね(⌒-⌒)
あーたんを抱っこしての中腰姿勢が長かったせいか、家に帰って来てからずっと膝が笑っていて(^O^)
今朝なんか起きたとたんに筋肉痛です(´Д`) 翌日すぐに痛くなったって事は、まだ若いって証拠かぁ?(^^;)
2005.12.10(土)ウィズ東苗穂
ほぼ一年振りに、活動に参加して来ました。
今日はパパが仕事だったので、アタシ一人での参加だった、
これは結構大変な事なの。
だってね、車椅子に座っている人になでなでしてもらうのって、大型犬ならお座りして丁度いい高さだけど、
なんせ胴長短足犬だからアタシが抱っこしない事にはなでなで無理なのね。
たかだか30分とは言えど、10キロの子を30分間抱っこしてるってかなりキツイ!(^^;)
抱っこされてるあーたんだって、『もう抱っこヤ〜!^・ェ・^』ってなるよね。
しかも今日は、久々参加にもかかわらず、入院病棟に訪問を頼まれたヾ(;´▽`A汗汗・・・
寝たきりになっている人のベットを訪れたんだけど、看護士さんに『ベットに乗せて』って言われたんだけど、
あーたん ベットに乗せた事なんてないし〜ぃ(^^;) これ乗せたらきっと驚いてベットから飛び降りるだろうなぁ
っと思い、やんわ〜りお断りさせて頂き、なでなでだけでにして頂いた(^^;)
その後に訪れた場所は、今度は畳敷きの病室。
畳?畳?畳? ウチに畳無いからさぁ(^^;)
まっちがいなく、あーたん ホジホジしちゃうよぉヾ(;´▽`A汗汗・・・
患者さんはすっごく喜んですり寄って来てくれるけど、あーたんにしてみたら
「これなに?この感触?ホジホジしていい?^・ェ・^」ってモードさぁ(^^;)
アタシはドキドキしながら『は〜い!なでなで〜』って脂汗をかきながら入院病棟を後にした(^^;)
もうそんなだけで、あーたん 完全にテンパっちゃって、ウハウハ言ってるしぃヾ(;´▽`A汗汗・・・
その後、2階病棟のお年寄りのところへ行ったんだけど、あーたんすでに集中力無し(((p(>v<)q)))
ちょっと隅の方で休憩させてもらっていたんだけど、
アタシの選んだ休憩場所が妙に中途半端だったものだから
患者さんから『あーた〜ん!』って呼ばれ、アタシがついうっかり「あーた〜ん♪だって」っと言い
走りだしたものだから、あーたん 期待モードにスイッチオン!
「ワンっ!^・ェ・^」って吠えちゃった(((p(>v<)q)))
セラピー犬は、訪問先で吠えるのはご法度なのにね。
アタシがまた妙な汗を流したのは言うまでもありません(T∀T)ノ彡
そんな状態で、久しぶりのあーたんの活動は終わった。
あーたんも疲れたけど、アタシもかなり疲れたよぉヾ(;´▽`A汗汗・・・

2003.4.5(土)第12回 適性検査
去る4月5日(土)に、第12回セラピードッグ認定試験があった。
あーたんは<C>ランクなので、半年ごとに適正検査を更新しなくてはなりません(^^;)
そんな訳で、認定試験行って来ました。
認定試験の評価で最も重要な点は、<吠える><唸る>だそうです。
それがこの頃、あーたんやるんだよねぇ(^^;) 他の子におちりのにほいを嗅がれると
「ウ〜ワン!」ってやっちゃうのさぁ┐(-。-;)┌
その事が気がかりだったんだけど、日常私と二人っきりの生活の中で
なかなかあーたんにそれを躾ることは難しく、とうとう試験当日を迎えてしまった。
最初は《テリトリー検査》からなので、あーたんを車の中に残したまま、
パパと二人で屋外で隠れ、その間に検査官がやって来て車内のあーたんを検査します。
《テリトリー検査》は、あーたん難なくパス! OK!\(^O^)/ GOOD
GIRL!
続いては、難関の《対人性検査》です。これが厳しいんだよねぇ(^^;)
順番を待っていると、本日の《対人性検査》の検査官が登場!ぎょっとしたね。
最も厳しい柳○先生じゃ〜ん(^^;)タラ〜 前回の試験の時は柳○先生お休みだったので
実はホッとしていたんだけど、今回は登場だぁ〜ぁ oh!My
God!σ(^_^;)
パパと目を見合わせ、思わず『柳○先生だぁ!』と叫んでしまった。
パパがね、ハンドラーだからね。パパに『頑張ってよ〜ぉ(^人^)』と声を掛ける。
係りの方がやって来て、『はい。次、明音ちゃん。入って下さい。』と言われ、パパとあーたんは検査室に入って行った。
その後すぐに係りの方に、『お母さんの姿や臭いがすると集中力が無くなるので、
あっちの柱の裏に隠れていて下さいね。』っと遠くの柱を指差したので、私はそそくさと指示された柱の裏に隠れた。
後でパパに聞いた話では、車椅子にはいつも通り無関心だったんだけれど、
柳○先生扮する“怪しい人の接近”には、あーたんかなりビビッたらしく、
柳○先生が『ウグ"〜っ』って唸ってあーたんにジリジリと接近し始めると、
あーたんは慌ててパパの足の裏に隠れたそうです。何していたって、今まで一度もそんなことなかったので、
『あんなあーたん見たの初めてだぁ』ってパパは驚いていた。
Bの1と2が終わった時点で、検査室から柳○先生とパパ&あーたんが出て来た。
Bの3〜5は廊下で実施するらしく、パパとあーたんを案じる私は、
明子姉ちゃんさながらに柱の影から覗いていたわよっ(^^;)あ〜たん(T.T)
『はい。じゃぁそこからそこまで一緒に歩行して下さい。』の指示に、
パパ、あーたんに【ゴー】とか言ってるぅ(^^;)しっかり〜ぃ
【ストップ〜ぅ】とか言ってるぞ〜ぉ。あ〜ん(^^;)何とか止まったぁ(^o^;)
『では、座らせて、伏せさせて下さい。』の指示に、【シットぉ】であーたんお坐り。
次の【ライダウン】のコマンドでは、いつも完璧のはずなのにパパの指示を拒否。
パパも焦ったかもしれないけど、私も汗が出て来た(^^;)
パパ何度か【ライダウン】のコマンドを出すが、あーたん拒否!
5回目位でようやく伏せした(^o^;)ほっ
『はい。次は、待たせてあちらのドアの影に隠れて下さい。』と指示され、
パパは【ウエイト】コマンドを出し、リードを柳○先生に渡し歩き始めた。
そのとたん、あーたんもすくっと立ち上がり、パパと一緒に歩き始めた(*o*)う”わっ
柳○先生すかさず『明音ちゃん、こっちだよ。こっち。明音ちゃん。』って呼んだって、
「アタチは、パパと行くんだもん!」とばかりに、ぐいぐいリードを引き出したとたん、
柱の影に隠れている私と目が合った(@@;)ヤバッ
「ママぁ!そこに居たの?アタチもそっち行く〜ぅ!」って感じで、引いてます!引いてます!(T∀T)アウっ
私は心の中で呪文を唱えた!(私は柱。私は柱。あーたん、私は柱だから)
『は〜い。もういいですよぉ。次のマナー検査に進んで下さい。』と言われたものの、パパと二人でうなだれたね(T.T)
2003.3.19(水)神愛園清田
2003.3.15(土)ひだまり大麻

2002.12.13(水)発寒中央病院


集合時間になると、総勢10頭ほどのセラピー・ドッグが集まりました。
それぞれ配置分けがあり、あーたんは2Fの担当となりました。
さぁ、いよいよあーたんのセラピー・ドッグとしての第一歩です。
2Fへ向かうと、まずは寝たきりになっている方々の部屋を巡回しました。
看護婦さんや、看護士さん達が『ワンちゃんが遊びに来てくれましたよ〜ぉ!』って声を掛けて回ります。
寝たきりの方々にちょっと不安な気持ちを抱いていたのですが、思い切って
『こんにちわぁ(⌒o⌒)、明音ちゃんですぅ。遊びに来ましたよぉ(⌒-⌒)』って声を掛けてみた。
『触って下さぁい、ほら、手ですよぉ』などと言いながら、お年寄りの方々に声を掛けて回った。
まったく反応の無い方もいるけれど、『どこから気たの?』って喜んでくれる人もいたりして、
回っているうちに楽しくなって来た(⌒o⌒)

寝たきりの方々を回った後は、車椅子で動ける方々とのコミュニケーションです(⌒-⌒)
車椅子の方々は、しっかり話せる人も大勢いるので、『ウチでもずっと犬飼っていたんだぁ』とか
言う方もいて、みんなでいろんな話をしました(⌒-⌒)
私、決して得意な分野ではありませんが、あーたんが一緒にいてくれるので、
こんなことも出来ちゃって、凄いなぁって感激していました。
閉鎖的な空間で暮らしているお年寄りが、犬達の登場に本当に喜んでいてくれる。
自分のうちの子を見て、触って、本当に嬉しそうにしてくれている姿を見て、
なんだか感動してしまいました(⌒-⌒)
たった30分間でしたが、あーたんもかなり疲れたようです(^^;)
でもね、一緒にセラピーのお仕事してる子にお尻の臭いかがれて、あーたん吠えてしまいました(爆)
「ワン!」って吠えた瞬間、お年寄りの皆さんみんなビックリしてましたぁ(^^;)
あーたんね、お尻の臭いかがれるの苦手なんだよねぇ(T.T)
この吠えるって動作は、適正検査では失格になるので、あーたんヤバイぞぉ(^^;)
来年の春の適正再検査までには、クリアしようねぇ(^^;)

2002.11.9(土)ウィズ東苗穂


15分程で、今度は2班に分かれ、2Fと3Fの高齢者のデイルームへ向かうことになると、
患者さんたちは、犬との別れを名残惜しそうにしていた(T.T)
もっと沢山の犬が参加してくれると、30分間ずっと犬と一緒にいてもらえるのになぁ(T.T)
私は、2Fの班の人達と一緒に高齢者デイルームに向かった。
さすがに、高齢者なので1Fの時のように歓声を上げる人はいなかったけど、
待っていた20人位の人がみんなニンマ〜リした表情で犬たちを迎え入れてくれた(⌒-⌒)
『ウチには昔、ダルメシアンがいたんだよ』とか、
『大きな犬だねぇ。温かいねぇ』って言いながら犬を撫でたり、触ったり。
犬たちも大人し〜く触られています。
中には、『可愛いねぇ、来てくれたんだねぇ』って言いながら泣き出すおばぁちゃんに、
思わずもらい泣きしてしまうオーナーさんもいたりして、
私σ(^_^;)も目頭ジュ〜ンって来ちゃいましたよ(T-T)
自分の愛犬が、誰かを喜ばせてあげられるって嬉しいなぁって思いました。
この頃になると、もう犬たちも疲れが出て来たようで、
伏せしたまま動かなくなる子も出て来たところで終了の時間です。
犬と一緒の30分間って、本当にアッという間に過ぎちゃうねぇ(⌒-⌒)
もっと重ぉ〜い雰囲気なのかなぁ???って思っていたんだけど、
みんな明るく楽しいムードだったので、次回あーたんと一緒に参加するのが楽しみになったなぁ(⌒-⌒)