◆生後30日◆ 体重1kgにも満たない
成12年1月28日に産まれたあーたんは、3月5日に我が家にやって来た。
可愛がっていたポメのテツ君が死んじゃって、それまで犬を絶やしたことがなかった我が家ではペットロス症候群で寂しい毎日を送っていたんです。
「犬のいない寂しさを埋めるのは、やっぱり犬しかない!」と思い、アレコレ考えたどりついたのがコーギーだった。

今でも、
どーしてこの犬飼う事にしたの?」って聞かれる事があるけれど、とにかくその時はポメとは180度違う犬が飼いたいって思ったんです。
でも、実のところコーギーについてはよく分からなかったので、懇意にしている獣医さんに相談したら、「
コーギーはとっても楽しい子ですよ。きっとハマル事うけあいですよ。」の一言で決心。

その後、その獣医さんのはからいでブリーダーさんから譲り受けました。


生後30日。
テツ君が赤ちゃんの時に使っていたケージを納戸から引き摺り出し、お風呂場で必死になってきれいに洗い、熱湯消毒・殺菌消毒で万全になったところで、あーたんをそっと寝かせました。
『WELCOME TO MY HOUSE』心の中でつぶやく。
ケージ捨てなくてヨカッタ〜と思うのと同時に(セコイナー)、まさかまたこのケージ越しに子犬を見ることができることを、なんて素晴らしいんだろうと思いました。
初めてのコーギー生活に少々不安があったけど、今ではコーギーを選んだ事が「大正解」だったと確信していますけどね。




◆今は亡きテツ君 




すっごい小さくて、お耳も垂れていて、かわいーいー!って感じ。
でも、一番困ったのは、シッポが無いことでした。

犬の感情表現ってやっぱりシッポじゃないですか?
シッポが無いのでぜんぜん分からない。

あーたんパパは、ウンチと間違えて断尾したとこの糸をひっこ抜いてしまった。
あーたんママが「
ギャ〜」って驚くと、「だってシッポ切ってるって知らなかったー」って。
結構いるんですよね。
コーギーって産まれた時からシッポが無いもんだと思っている人。
勿論、産まれた時からシッポが短い子もいるらしいですが、未だに出会ったこと無いです。

3日もすると、おぼつかなかった足取りもしっかりしてきて、家の中をチョコマカとパトロールを始める。
この時期のポメだと、まだお母さん犬にしがみついている期間なので、随分と成長が早いものだなーと関心。
可愛くて可愛くて、ずっとこのままならいいのにーって思う日々。
まさかこの先、破壊女王になるとは思わずに・・・
(^^;)




前日まで垂れていた耳が急にピンと立ちました。(記録していなかったので、生後何日だったのか・・・・?)

食欲も旺盛で、息もつかずにガブガブガブ〜って食べちゃいます。

ポメの時は、慎重にコントロールしていたせいもあるが、コーギーとは1回の食事の量がぜんぜん違うので驚きっぱなし。(そりゃそーだー)
こんなに食べていいのかなー?って心配。

おデブな子になるのを恐れていたので、すっごく気にしていたのですが、検診に行っても「
もっと太らせなきゃダメ。骨格が成長できないよ。」って言われるので、そーか、そーゆーものなのか・・・・。ふむ。
よっしゃ、この調子でガブガブ〜って食べてヨー。





生後40日頃から噛みつきが激しくなり、動くものすべてに噛みつくようになっていた。
おかげてこちとら手足は血みどろ状態。
ちょっとでも動く物をみると「ガブっ!」っていう状態。
いくら叱っても「何?なんの事?」って感じでおかまいなし。
ほとほと手を焼いてしまう。

ポメの赤ちゃんは、足にまとわりついてくるので、何度が蹴飛ばしてしまった事もあったけど、コーギーの場合は足を噛じるんですね。
あーたんが右足に噛みつくのと同時に、自分の左足であーたんの頭を挟むという自滅状態になったことが何度かあったけど、その時の痛い事、痛い事。
おもいっきりチビ犬歯が刺さっちゃうからさー(T.T)
まるで大量の蚊にさされてしまったような人の足になってしまった。
「あんたドコで寝てたの〜?」って感じ。
今どき子供だってこんなに蚊にくわれている子なんて見たことないよー。
何度泣かされたことか。





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