演奏会だより

第二回 クリスマスコンサート
    2001年12月15日(土)

プログラム
 
 とね弦楽四重奏団(職員)
  ・きよしこの夜
  ・カチューシャ
  ・サンタが街にやってくる
 ハンドベル演奏(女子高生看護サークル)
  ・聖しこの夜
  ・ジングルベル
 バンド演奏(職員)
  ・見上げてごらん夜の星を
  ・ベストフレンド
  ・川の流れのように
 アンコール(出演者全員)
  ・ジングルベル
  
昨年、初の試みとして行ったクリスマスコンサート。今年は、その第二回目の企画が行われました。今日の当地は、朝は晴れていたのに午後から雪がちらつき始め、15時の開演時間には大雪となってしまいました。窓の外はすっかり冬景色。何ともムードのあるクリスマスコンサートとなりました。

昨年は、曲数が多すぎて患者さん方も疲れてしまったようでしたので、今年は各団体2〜3曲ずつと少なめに曲を設定しました。

昨年はトリをつとめて大失敗を演じた当団は、今年はトップバッター。それなりに緊張はありましたが、概ね良い演奏ができたと思いました。第一曲目は昨年も演奏した「きよしこの夜」です。やっぱりクリスマスコンサートには欠かせない曲でしょう。譜面ヅラはとても簡単ですが、ゆったりとした曲調の中にも、それなりのリズムを感じながら弾くように務めました。ともすると、ノッペリして間延びしたような演奏になってしまいがちですが、これで少しは上手く、、、ではなく上手そうに?聞こえたかなと思いました。

第二曲目は、やはり雪国であるロシアの民謡「カチューシャ」です。以前からこの曲は大好きだったのですが、この日のために四重奏用に編曲しました。編曲に当たっては、なるべく変化に富むように心がけ、聞いていて楽しいアレンジとなるようにしました。序奏に続いて、第一バイオリンが有名なメロディーを奏で始めます。2回目(2番)は第二バイオリンとビオラの二重奏で演奏します。次いで曲はアダージョに転じ、トレモロの伴奏に乗って第一バイオリンが高らかと主旋律を歌います。その後、突如、Tempo I に戻り、息つく間もなくアチェレランドして曲は終わります。これでも2分足らずで終わってしまいますが、短調の旋律の中にも、元気なロシア娘の様子を表現できるよう考えて演奏しました。

第三曲目は、これも昨年演奏した「サンタが街にやってくる」です。ある程度テンポを上げて演奏した方がリズム感を感じられて良いと思ったのですが、今日のお客さんは高齢の方ばかりなので、直前になり、ゆっくり目のテンポにしようということになりました。また、自分達にとっても、重音が多いため、あまり早く弾くとかえって“雑”な印象を与えてしまうのでこれ位でちょうどいいかな?と思いました。

次いで地元女子高生の看護サークルによるハンドベル演奏が行われました。サンタの衣装を来た10人程度の女の子達が並び、患者さんも明るい気持ちになれたのではないでしょうか。小さ目のベルとキーボードを用いた演奏は、とてもかわいらしかったです。

次は職員によるバンド演奏です。今年は「馴染みのある曲を患者さんと一緒に歌う」方針とし、マイクを持ったアシスタントが観客の中を回って、皆さんにも参加していただきました。恥ずかしそうに遠慮される方もいましたが、カラオケなみに張り切って歌っている方もいて、楽しんでいただけたかなと思いました。

最後に、アンコールとして出演者全員でジングルベルを演奏しました。最後はやっぱりこの曲に限ります。もちろん患者さんにも歌詞カードを配り、皆で楽しく歌いました。終了後は、当団が再び「きよしこの夜」を演奏する中、患者さんに退場していただきました。皆さんが一日も早く回復され、退院の運びとなるようお祈り申し上げます.。
控え室にて
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