夏のビア・パーテイで初めて人前で演奏する機会を得て図に乗った私達は、いよいよ本格デビューに向けて「秋の院内コンサート」を企画しました。私達としては、まあそこそこの発表会になれば、という気持ちで企画したところが、“雑感”にもあるように、この時は入院患者さんにチラシを配るなど、事務長をはじめ回りのみなさんに大々的な宣伝をしていただき、さらに当日も会場の設営、司会進行など全てお膳立ていただくという有難いものになってしまいました。
さて、お客さんの多くは高齢者で、その他もう少し若い方、小児科の子供達、そして職員などという構成でした。延べ150人ぐらいの方が聴きに来て下さいました。
なにしろまともな演奏会は初めてという4人ですから、最初の“アイネ・クライネ、、”などは、もう緊張の極致でしたが、テンポのいい曲なのでなんとか弾き始めました。ワン・コーラス目は多少ズレが目立ったものの、ツー・コーラスではしっかりとテンポを合わせられるようになり、まずまずのスタートでした。
(後でビデオを見ると、モーツアルトらしい軽妙な弾き方にはなっておらず、音符の長さもマチマチで、クラシックを知っている人からみればお話にならない演奏だったかもしれませんが、逆に自分達の弱点や課題がよく見える演奏だったようです)。
「アイネク」では、ポケレンとしていた高齢の患者さん達も、「秋の三部作」では一転して興味を示してくれました。ゆっくりで分かりやすい曲だったので、私達も落ち着いていい演奏ができたと思います。患者さんの中から自然と一緒に歌い出す人もあって、会場がなごやかになってきました。
、、、と、ここでまたちょっと気取ってクラシックから「ユーモレスク」。前日の最終練習では1stの新行内の調子が悪く、彼も心配していたようですが、本番はまずまずに弾けてクリア!
さあ、ちびっこ達のお待ちかね!!「となりのトトロ」ですよ〜!
基本的には市販の楽譜を利用したのですが、序奏だけ編曲しなおして「とねバージョン」での演奏です。メリハリはないけど気合の入った演奏で会場の子供達は喜んでくれたようでした。
そしていよいよ“ナツメロ”シリーズです。
「りんごの唄」「高原列車、、」ともにテンポのいい曲で、しかもお年寄りにはとっても懐かしい曲。またもや会場から合唱がこだまする〜♪♪演奏はとにかくテンポの良さにまぎれている、、という感じで、細かいところは全然なっちょらんものでしたが、お客さんに助けられました。
最後はアンコールに「高原列車、、」にお声がかかり、乗りに乗った我々もごきげんな気分で一気にラストまで走りぬけた!!
演奏のうまさ、、、という点では、まだまだのものでしたが、初心者なりにけっこうしつこく練習して慣れ親しんだ曲たちだったので、初めての演奏会にしては上出来と思いました。
そして、ますます図に乗った我々は、当然の成り行きとして次の目標をクリスマスにおいたのであった。そして、、、、 to be continued,,,,,

