2001年3月
3月3日はひなまつり!この日に肢体不自由児施設にて演奏をしました。ひなまつりコンサートと題して行いましたが、別にひなまつりの特集というわけではなく、単に3月3日であったというだけのことです。詳しくは演奏会履歴をご覧ください。
皆さんはその昔、サークルや部活、あるいは学校のクラス内で回覧ノートのようなものを書いていた、、、なんてことはありますか?普段の活動の中ではあまりお互いの意見を交換するようなことが少ない場合でも、メンバーの中でノートを回して、何でもいいから書いてください!というふうにやると、普段おとなしい人が自分の意見をたくさん書いていたり、ということがあるように思います。
私達は、言いたいことは何でも言い合える間柄ですが、仕事の合間に慌しく練習していると、ゆっくり話をするチャンスは少ないのです。そこで、3月5日から”連絡ノート”なるものを作ってみました。適当にメンバー間で回し、書ける時間に何でもいいから書く、ということにしました。練習後にその日の練習内容の記録だけするというのでも構わないし、何か感じたことがある人は自由に書いてよいというものです。
野郎ばかり4人が集まると、それぞれいろんな意見を持っています。まだ始まったばかりのこのノート、今後どのように記されていくのでしょうか?適宜、このホームページ上でも紹介していきたいと思います。
ところで弦楽四重奏をやっている皆様はご存知のことと思いますが、オーケストラや合唱、吹奏楽などのアンサンブルについては解説書が数多く出版されているのに、弦楽四重奏となるとほとんどみかけないのが実情です。(あるいは単に私達が知らないだけなのでしょうか?こんな本があるよ!という方は是非ご連絡ください。)
有名な弦楽四重奏曲自体を解説した本(曲目解説)はいくつかあるのですが、これから四重奏に取り組んでいく初心者向けの解説書は見当たりません。私達が知っているのは以下ぐらいです。
・クアルテットの教科書 ハーター・ノートン著 春秋社
四重奏団を組むところからはじまり、まずしなければならない基本的事項や各パートの心構え、そしてリハーサルまでの流れが事細かに解説してあり、とても参考になります。後半はモーツアルトやベートーベンの四重奏曲の一部を抽出し、細部にわたって演奏上の心構えが解説され、他の曲を演奏していく上でも役立ちます。著者のノートン夫人はアメリカの方らしいのですが、アメリカでは多くの人が日常的に四重奏を楽しんでいる様子が伝わってきます。日本でももっと四重奏が身近なものになればいいなと思います。
・弦楽四重奏曲の演奏法 ホルスト・ハイデン著 シンフォニア
「クアルテットの教科書」と似ていますが、前者が手取り足取りという感じなのに対して、こちらはだいぶアバウトな印象を受けます。やはり後半は実際の譜例を挙げて、解説されていますが、ロマン派以降の四重奏曲も挙げられています。
・スメタナ弦楽四重奏団は語る クアルテットのすべて 音楽の友社
チェロ奏者のアントニーン・コホウトにインタビューする形で書かれています。プロの弦楽四重奏団が語るものなので、私達のような初心者がそのまま応用するのは難しい部分もありますが、考え方としては非常に参考になります。スメタナ弦楽四重奏団の裏側を覗くことが出来るのもとても面白いです。
最近はこれらを読みながら、少しは”理論的に?”四重奏に取り組みたいと考えています。


雑感などのページに戻る