演奏会だより

2005年4月29日(木)
  新入職員歓迎会での演奏

 

 

 

  

桜の季節が過ぎた4月下旬、毎年恒例の新入職員歓迎会が開催されまして、今年もありがたいことに「演奏してください!」というお声がけをいただきました。まだ正式に要請のなかった時期から、ずうずうしくも練習をはじめていた私たちは、二つ返事で演奏させていただくことになりました。

さて、新入職員歓迎会、、とはいっても、参加している人たちの多くは、“新入”ではなくて、“先輩”にあたる人たちで、若い人もいますが中年ぐらいの年齢の人が多い環境です。そういうことも考えながら選曲した結果がこれです!!


プログラム
・DIAMONDS
・My Memory
・Divertiment in D (KV 136)
・瞳をとじて
・学生時代
・まちぶせ
・SHAKE
・さんぽ(アンコール)

例によって、ぎりぎりまで仕事をしていたメンバーもいて、みんなが揃ったのが夕方6時半近く。例年は、歓迎会の比較的早い時間帯に演奏するのですが、今日はメンバーの準備がまだ出来ていなかったこともあり、病棟・職場紹介を先にやってもらってから、大声援の中、入場となりました。


第1曲目 : DIAMONDS

ご存知、“プリンセス・プリンセス”の大ヒット曲です。比較的ロングトーンの伸びやかな前奏に続いて、1st Vnと2nd Vnがスタッカート気味に旋律を奏でます。

さてさて演奏は始まったものの、会場の片側の面に陣取った私たちの演奏が、反対側のテーブルの人たちには果たして聞こえているのでしょうか!?全体的に会場は賑やかで、演奏している私たちはお互いの音が聴き取りにくいことに直ぐ気がつきました。さらに最初はやはり緊張していたためか、全体的に少し速めのテンポで突っ走るような演奏になってしまいました。

それでも、小気味良い演奏を心がけ、まずまずの演奏でもって出だしを飾ったのでした。大きな拍手に送られて、2曲目へ。

第2曲目 : My Memory

ご存知、ドラマ「冬のソナタ」の中に登場する美しい曲です。楽しかった過去を追憶するシーンでよく使われていたか、、と思います。何しろ「冬、、」なので、いま現在、春の中に暮らす私たちには、ちょっとばかし「!?」な気持ちもあるのですが、中年の女性に大うけの「冬ソナ」でしたので取り上げました。

さて、楽しかった過去を追憶、、、、するような曲調を出そうと、1st Vnが朗々と綺麗なメロディを歌い上げ、その後ろで内声部があるときは歌い、あるときはリズムを強調したり、、と動いてゆきますが、何しろ会場が広めで賑やかなので、どのぐらい私たちの思いが伝わったでしょうか。とはいっても、そんな心配が杞憂なぐらいに盛大な拍手をいただきました。

さて、しんみりした曲の次は、まあ1曲ぐらいクラシックから、、ということもあって、モーツアルトのDevertiment in D KV136から第一楽章を演奏いたしました。

第3曲目 : Divertiment in D KV136より第一楽章

相変わらず会場が賑やか(←しつこい!)なのと、直前に閉鎖された部屋で音だししていたので、本番の会場はやたらと響きが悪くて、ちょっとびっくり!それでも、そんなに走らずに比較的ペースを維持しながら演奏できたように思います。もちろん、天下のモーツアルトですから、細部はてんでなっちょらんかったと思いますが、まあ勢いとモーツアルトらしい雰囲気は出たのではないかと思います。 

けっこう速い曲を弾ききった我々に向けて、一層大きな拍手が降り注ぎました。

さて、モーツアルトでがんがん飛ばした後は、本日のメイン・イベント〜〜かな!?

第4曲目 : 瞳をとじて

昨年、平井堅が歌って大ヒットした名曲です。付点音符による動きをもった曲の流れと、綺麗な和声が魅力的な曲で、メンバーみんなが気に入っているものです。メンバーみんなが思い入れを持って一生懸命に弾き上げましたが、会場がざわざわしていたのは相変わらずで、細かいニュアンスまでお伝えすることは難しかったようです。

有名な曲のわりには反応は今ひとつでした。こういう場では、賑やかな曲の方が、やっぱり受けるのでしょうか。

第5曲目 : 学生時代

この曲は、以前の新入職員歓迎会などでもやったことがあるのですが、中年層の方々が非常に気に入ってくださったため、今回もプログラムに取り入れました。

1st Vnがこれまた朗々と、熱く過ぎ去りし“青春”を歌い上げる中、下の声部がリズム感豊かに支えてゆき、しばしば内声部がオブリガートを飛ばします。これは、ちょっと人を惹きつける何かがあるようで、会場が少しシーンとした中での“名演奏”でした。もちろん、大拍手をいただいたのは言うまでもありません。

第6曲目 : まちぶせ

超可愛かった石川ひとみさんが歌って大ヒットした名曲。もとは荒井由実さんが作ったんですけどね。

VaとVcがリズムを取る中、1st Vnと2nd Vnが序奏を奏でます。テーマに入ると、下のパートは、「タッ、タタ、タッ、タタ」と切れ味の良いリズムでメリハリのある和声で支えます。テーマが繰り返されるところでは、内声部もエイト・ビートに乗って情熱が込められた展開になってゆきます。会場のみなさんも、この曲は比較的静かになって聴いていてくださった様子です。

曲も非常に綺麗ないいもので、最も盛大な拍手をいただきました。

最終曲 : SHAKE

これまた、ご存知、SMAPが歌って大ヒットした曲です。おじさん中心の当団では、リズムに付いてゆくのがなかなか大変な曲でございました。それでも、リズムを覚えるべく、同じところを何度も何度も繰り返して合わせてゆき、なんとか演奏にこぎつけたものです。

けっこう速いペースで一気に弾き切りました。演奏した私たちとしては、「まあまあの出来かな、、、」と思ってやっておりましたが、聴いていた方、特にこの曲をよく知っている若い人たちは、どのように思ったかちょっと心配〜!

さて、こうして無事、一通りの演奏を終えて、メンバーは立ち上がり、お礼の挨拶。そこで、まあ義理もあるのでしょうが「アンコール!」の大声援。

それに応えて、団長・大塚「え〜、それでは声援にお応えいたしまして、アンコールの1曲目、、、」 (えっ!?2曲目もあるの???という雰囲気が会場を包みます)。

最後は、映画「となりのトトロ」の中から「さんぽ」。我々メンバーも大きく弓を使って、元気良く弾いて楽しい一時も終わりになったのでした。

追記 : 演奏を終えた私たちは、楽器を片付けた後、テーブルにお邪魔して一緒にご馳走になったのでした。そいでは、また来年、よろしくお願いいたします〜!
真面目に直前の
練習を行っている人
司会進行の
最終チェックを
している人
演奏を終えて
演奏会履歴へ戻る