2003年4月 その2
新入職員歓迎会での演奏が終わり、一息ついています。4月に入ってからは各メンバーが会議や当直などで都合がつかず、演奏前10日間は一度も集まれませんでした。少なくとも直前は合わせたかったのですが無理であるため、以前も行った“朝練”にて何とか間に合わせました。ただし朝練では細かい調整をしている余裕はないので、プログラムを一回ずつ通す程度しかできませんでした。
こうして慌しく演奏会をこなしたり、あるいは練習予定を立てていても急に仕事が入り、またいざ練習を始めても職場から呼び出しがあったりするのは仕事の性質上やむを得ないのですが、たまには少し落ち着いて音楽に取り組む時間が欲しいものです。
そこで、以前にも行った“ミニ合宿”が再び登場!前回のミニ合宿はもう一年半以上も前のことですから、今回は久しぶりに職場を離れて集まるチャンスを持つことが出来ました。ようやく桜が満開となった暖かな土曜日の夜、メンバーの一人の自宅に集合しました。
先日、職員歓迎会での演奏を終了したばかりですが、次には赤ちゃん同窓会での演奏を控えているため、まずはその選曲から入りました。いくつか用意した楽譜を弾いてみて、その中から楽しそうな5曲を選び練習を始めました。簡単な童謡は2〜3回通す程度で切り上げ、他の難易度の高い曲を少しずつ詰めていきました。
途中、休憩を適宜はさみながら練習し、だいたい曲らしくなってきたところで食事の時間。メンバーが持ち寄った物を男4人で分け合って食べる様は、まさに合宿のようでした。新行内は少し食べるともうバイオリンを持ち、バッハの練習を始めました。ほとんど休まずバイオリンを弾く姿を見て、「彼はやっぱりバイオリンが好きなんだな〜」と人事のように言いながら、他の3人は無視して食事を続けておりました???。
再び練習に戻りましたが、「客観的に評価しよう!」ということになりMDへの録音を試みました。リンク先でいつも大変お世話になっているCelezzaのメンバーの方々は、毎回の練習のたびに録音して練習に生かしていらっしゃるそうですが、私達もやってみました。演奏会の本番でもないのに、MDプレーヤーのスイッチを入れるだけで何となく緊張し、先ほどまでの練習に比べると硬い演奏となってしまいました。そしてドキドキしながら再生ボタンを押す、、、。
結果は、あまりのひどさ加減に唖然としました。「これは本当に自分達の演奏???」と無責任に言いながら、少し客観的に振り返りました。まず音程や音の長さがいい加減、、、これは録音前から何となく気付いていましたが、最も目立ったのは“音楽の流れがない”という点です。つまり、“ただ音符を並べているだけで、それらがつながって音楽として成り立っていない”のです。例えば、自分では歌っているつもりでも録音では“ぶつ切れ”状態で歌になっていなかったり、伸ばしの音が機械的であり流れる音楽が感じられないようです。
意気消沈したメンバーはしばし沈黙。でも自分たちの欠点がよくわかり、これからの練習に生かしていくことが出来そうです。要するに私達は“駆け出し四重奏団”として、まだまだこれから、、、ということですね。少し気を取り直していくつか他の曲も弾いているうちに夜も11時を回っていました。一応今日はこれまで、としてお茶とイチゴの時間としました。
しかし音楽好きのメンバーは誰も帰ろうとしません。録画されたバイオリンリサイタルのビデオを見ながら、「あーだ、こーだ」と雑談し、次はカルテットのビデオ、次は、、、と繰り返し、お茶のお替りを重ねているうちに、気付いたら1時半を過ぎていました(←夜更かしはいけません!!!)。
ところで社会人として仕事を続ける中では、確かに仕事が第一だとは思いますが、しかしたまにはこうして開放された時間を持つことは大事なことだと思います。今日はメンバーのうち2人が金曜日の朝から夜通し土曜の朝まで仕事をし、さらに土曜日も夕方までの勤務をこなしての参加であり、最初は少し疲れていましたが、合奏を始めると元気も出てきました。時にはこうした時間を持つことが、その後の仕事の活力にもつながるのではないかと考えます。
久しぶりに行ったミニ合宿を皆で楽しみ、「またいつかこういうチャンスを持ちたいね」と言いながら別れました。
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まずは楽しく練習を始めました
場所は団員の自宅、通称“とろろ小屋”です |
気のあったメンバーで合奏が出来ることは
本当に楽しいです |
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ちょっと休憩中
とろろ小屋のテラスにて |
食事の時間です
メニュー
お雑煮
ピザパン
ケンタッキーフライドチキン
コールスローサラダ
おにぎり
ビスケット
ほとんどピクニック状態 |
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練習が終わって
お疲れ様でした! |
おまけ
食事もせずにバッハを弾く人
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