演奏会だより

老健施設慰問演奏  2001年1月20日(土)
職場の関連の老健施設へ慰問演奏を行いました。
当地で1月といえば雪の日が多いのですが、この日も小雪が舞う中、4人で歩いて職場から約5分の老健施設へと向かいました。

プログラム
 ディベルティメント(モーツアルト)
 美しい日本の四季(春の小川、たなばたさま、ちいさい秋みつけた、スキー)
 雪のふる町を
 となりのトトロ
 アリア(バッハ)
 ピクニック
 星に願いを
 高原列車は行く
 りんごの唄

 施設のお年寄りの方々は、程度はさまざまで、こちらを非常によく理解してくれる人もいれば、ほとんどわかっていないような人もいました。手もとのプログラムを終始くるくると丸めながら、そっぽを向いている人もいました。でも、音楽が始まると皆さん注目してくれて、「雪のふる町を」や「りんごの唄」では一緒に口ずさんでいました。未熟な演奏であったとは思いますが、音楽というのはすごい力を持っているのだなと感じました。そして、こんな演奏でも楽しんでくれる人がいたことは、とても嬉しかったです。前回のクリスマスコンサートで大失敗をした私たちは、最初は少し緊張していたのですが、そんなお年寄りの方たちの雰囲気の中で、むしろリラックスして演奏が出来たように思いました。
 最後、古賀政男の曲をリクエストされました。古賀政男?名前は聞いたことはありますが、詳しくは知りません。プロの方ならば、こんな時は即興演奏をして拍手喝采を受けるのかもしれませんが、私たちにはそんなことは出来るはずもありません。「ごめんなさい、今回は用意していないんです」と素直にあやまりました。ところで、今回のプログラムはお年寄りにはなじみのある曲が少なかったように思います。それは、実際に私たちも気付いてはいたのですが、とにかく練習時間がなかったので、これまでにやったことのある曲を急遽用意したのでした。「皆さん!次回は古賀政男の曲を取り上げますので楽しみにしていてくださいね」。
 演奏の後、雪はさらに強まってきました。私たち4人は、近くの飲み屋さんでコタツに入りながら鍋をつついたのでした。
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