2002年9月
暑かった夏も急に終わろうとしています。当地では、朝晩はかなり涼しくなりました。皆さん、お元気ですか?
先日は、2週間ぶりにメンバーが揃いました。その日は運良く仕事が早く終わったので、夜7時半すぎより練習を開始できました。そして、気付いたら10時を回っていました。次には秋(10月下旬)に演奏の場を控えていますので、そのための準備を始めたところです。
今回は秋に相応しい曲を準備しようということになりました。幅広い年齢層の方に楽しんでいただけるよう、秋にちなんだ童謡(「まっかな秋」、「虫のこえ」、「小さい秋みつけた」)を取り入れようと考えました。以前の演奏会履歴を覚えていらっしゃいますか?実はかつて「秋の三部作」と称して、これらの曲をを演奏したことがあります。
今からちょうど2年前のことです。そうです。「秋の院内コンサート」、、、。これは、私たちにとっては記念すべき演奏会でした。平成12年の6月に団を結成、そしてその10月に初めての公式な演奏会として行ったのが、この「秋の院内コンサート」でした。
当時、細かいところは全然合っておらず、客観的に見れば未熟な演奏会でした。それこそ恥ずかしいような演奏であったわけですが、それでも一方で全くのゼロからのスタートを切った当団にとってみれば、結成後まもなくの初演奏会としてはよく頑張ったな!と思ったりもします。あれから月日もたち、必死で演奏している自分たちの姿をビデオで見返すと、とても懐かしく感じます。
その「秋の三部作」を、今回再び演奏しようということにしました。しまいこんだ楽譜を各自が持ち寄り、久しぶりに弾いてみました。するとその美しさに我ながらビックリ!しました。そこで2年前に演奏した時と今回との違いは?、、、。と考えてみました。当時と比べ、演奏技術という点ではそれほど進歩しているとは思えません。恐らく、“四重奏という場で合わせていく”という点で進歩したということなのではないかと思いました。
これらの曲は、技術的にはあまり難しくなく編曲されており、弾くこと自体は大変ではありません。しかし、単純な曲でさえ、あの当時は“うまく合わせる”ことができていなかったのだと思いました。あれから2年、四重奏団として多くの曲に取り組み、“ちょっとした息づかい”や“目配り”、“耳配り”というような“合わせる”術を少しづつ身につけることができてきたのではないかと考えます。
少し前の雑感にも書きましたが、四重奏において“うまく合わせることができる”と、“四重奏全体の音の響きがぐっと良くなる”と感じます。今回弾いてみて、まず「以前と比べてずいぶん響きがよくなったな!」と思ったのですが、それはやはり4人がカルテットとしてうまく合わせられるようになってきた結果なのではないかと考えました。
私たちのような駆け出し四重奏団にとっては、こうした単純な曲でも、“しっかり合わせていく”というのは意外と難しいものです。この日、モーツアルトの四重奏など他の曲も数曲弾いてみましたが、こうした“合わせ心”というものを意識しながら楽しい練習ができました。こうした意味を感じつつ練習できるのはこの上ない喜びです。
今から更に2年後、私たちはどのような団になっているのでしょうか?課題はいっぱいあります。いつまでも4人で頑張っていけたらいいな!と思います。
休憩時間のひとコマ
楽しそうに何をしゃべって
いるのかな?
実にくつろいだ表情です。
素晴らしい仲間に巡り合え
良かったなと思います。
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