右折・左折 |
道路に出ても直進してばかりではどこにもいけません。 私もかつて免許取り立ての頃は、大きい道路の右折があまり好きではなく、左折ばかりで家に帰ったことがあります。 まあ、2,3回ですけど。(笑) 練習における右左折は交差点を想定して行っていますが、 日常生活においては交差点以外に歩道等を横切って道路外にでる場合もあります。 いずれにしても、「十分に注意を払い徐行する」 という交差点走行の基本を忘れないよう、意識を持って練習してください。 (交差点を右折するとき) 右折の場合は、まず、あらかじめその前からできる限り道路の中央に寄るために進路変更を行わなくてはいけません。 その際、進路変更は交差点より約30m手前で完了するようにします。 その後、交差点の中心の直近の内側を通過して交差点を出ていきます。 ここで注意しなければならないのは、 @ 中央に寄った際、中央線からミラー等がはみ出さないようにする。 A 交差点の中心からおおむね1m以内を通過する B 歩行者・自転車の横断が無いか、左右をしっかり確認する。 C 交差点内は ’徐行しなければならない’ ので十分(感覚的に遅いと思うぐらい)に速度を落とす。 慣れてくるとCで速度が上がりがちになり、徐行違反で減点をもらってしまいます。 (左折するとき) 左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、左側端に沿って通行します。 この際、右折と同様に B、Cについては十分に注意を行う必要があります。 左折が上手く曲がれない、ちょっと大回りしてしまう、という人は、意外とバンクで回っている場合があります。 バイクを傾けず、ステアリングをしっかり切って、ハンドルの切れ角で曲がるようにすると、案外、上手くトレース出来るようになります。 |