キープレフト | ||
教習中は くどい ほど このキープレフトの事を指導されると思います。 キープレフトは、オートバイ特有の通行方法だと思っている方もいらっしゃるかも知れませんが、道路交通法によると、トロリーバスを除く全ての車両は道路の左側に寄って通行しなければならないとされています。 たまに、オートバイは左に寄れよキープレフとだろ じゃまだ! とか言っている方もいますが、法規を全く知らないことを暴露しています。 下記の道路交通法第18条を簡単にいうと (わかり易いよう車種、表現は要約して書いています) 自動車、二輪車、原付で道路を走る時は道路の左側に寄って走らなければいけません。 ただ、そのまま通行することが危険または左側を走る事が出来ない ’何か’ がある時は、左側を走らなくてもよいですよ。 (何かとは、例えば、停止車両がいた、歩行者との安全な距離が確保できない、路面が非常に荒れて危険、 その他 いろいろ) 私自身、道路交通法を無視する気はありませんが、実際の公道上でのキープレフトは何かと問題が多くなる状況も多々あるため、道路の中央寄り (だいたい、自動車のドライバーぐらいの位置) を走行するようにしています。 ※ ただ、道路の中央付近を走行すれば安全か? というと、これもNOといえます。 仮に、大型車の後ろを走っている車が無理な追い越しをかけた場合、接触 もしくは正面衝突によりライダーが弾き飛ばされる可能性があります。 試験場や自動車学校では、 「止むを得ない状況」 というのは基本的に考えないでいるので、キープレフトオンリー で練習することになります。 ここの内容については、公道に出た場合の知識として覚えておいてくださいませ。 --------------------------------------------------------------------
|