麻酔医のはなし
**やさしい先生で**
前立腺肥大で、内側から削ることになった、今はレーザー光線で削るのが
ほとんどとか、
「寝ている間に済んでいるから痛くもなんとも・・・」
いと大らかな説明に一言尋ねてみた、
「大丈夫じゃろうなぁ、麻酔がもどらんと困るが?」
「麻酔専門の私がつきっきりで管理しますから、絶対大丈夫です」と
自信たっぷり、
「全身麻酔は全麻とも言って、ガスと静注を併用して行います、
「ガスはセルボフルレン、静注にはプロポホール、アルチバ、フェニタニール等を
その人の体格等から判断して、種類も量も調整して使います」
「クロロホルムや笑気ガスは聞いたことがありますが?」
「今は使いません。」
「手術がすんで、麻酔がさめるまで麻酔専門医が血圧・心電図・脈など
つきっきりで管理します」
「手術室でピッピッと鳴るモニターは?」「心電図です」
「テレビドラマで見るようにあれがか細くなったら・・・・?」
「そうならないようスタッフ全員がんばっています。」
「ついでに、腰椎麻酔も伺いたいですが?」
「専門医も当たりますが、産婦人科医もできる人がいます、
脊髄の先の方には神経が通っていないのでそこに注入します、
これも安全です。」
むかし ぐっすり
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