高山彦九郎:略歴

延享04 1747 05.08上野国(群馬県)細谷村(現太田市)の富農家に生まれる。
宝暦09 1759 13歳時、祖母の指導で「太平記」を読み、尊王の志を立てる。
明和08 1764 隣国、諸国へ旅。
寛政02 1790 水戸に遊学。藤田幽谷ら学者と交流。のちに仙台に林子平を訪ねる。
寛政03 1791 在京の志士と国事を語る。7月、中国・四国を遊歴。小倉−豊前ー筑前を回り、久留米東櫛原の森嘉膳を訪ねる。次いで八女から肥後へ。肥後では3ヶ月滞在。
寛政04 1792 2月、熊本から鹿児島へ(100日滞在)。6月、日向−豊後−筑後を歴訪。再び森嘉膳宅へ。
寛政05 1793 1月、豊前−豊後−筑後を歴訪。6月森宅訪問。
6月27日割腹自殺。享年47歳。
10月、寺町遍照院に葬る。諡号(おくりな)「松陰以白居士」

高山彦九郎:史蹟顕彰会パンフより抜粋

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