| 古賀 勝さま
メールで大変失礼いたします。私は、関西日田会事務局を担当している者です。
関西日田会は、関西在住の日田市出身または日田に関係する人たちの親睦団体で、現在の会員は３００名です。故郷の発展を願い、会員同士の交流を深め楽しく過ごすことを目的に活動する会で、もちろん思想・信条等は全く関係のない、誰でも参加いたただくことのできる会です。
毎年、９月には大阪で総会を開催し、故郷からは日田市長をはじめ、たくさんのご来賓をお招きして、楽しい懇親会を開催しています。
(※活動状況については、ホームページ「関西日田会」を開設しています。)
実は、古賀さんの筑紫次郎伝説紀行の中で、日田市の昔話を「会報」を通じて会員の皆さんにお知らせできればと思い、ご承認いただけるかのお伺いです。会員の皆さんは地元の学校を卒業して、早くから、故郷を離れあまり地元の事を知らない人も多く、あなたの作品を紹介できれば、改めて、故郷への思いを再認識して、故郷を誇り会員同士の絆もますます強くなるのではないかと思う次第であります。
お便りありがとうございます。皆さんが、ふるさとをキーワードにして活動なさっていることに、感動を覚えます。
お申し出の件、喜んでお受けします。と申しますより、こちらからお願いしたいくらいに有難いことです。
実は、私がホームページを立ち上げ、筑後川流域に伝わる伝説を寄稿文にしようとした動機が、まさに貴会の目的と一致しているからです。私のホームページは、東京暮らしが長かったこともあり、遠方で暮らす同郷の兄弟たちにエールを送ることを目的にしています。
日田といっても、平成の合併以後広くなりすぎて、皆さまのふるさとがどの範囲か分かりません。熊本県境の津江方面や天瀬など、日田市内を含めて、全ての作品に思い入れが深いものばかりです。相撲神社の怪力鬼太夫や大行司のカッパ相撲など、取材した各地の風景が改めて私の目に飛び込んできます。
出来ましたら、掲載される会報をお送りいただければ幸いです。また、会報をお読みになったお方からの感想やご意見がありましたら聞かせてください。
皆さまの益々のご活躍をお祈り申し上げます。 |
お伺いの件、早速ご承諾をいただきありがとうございます。実は、私自身があなたの主筆を読んで感激し、筑後川流域に伝わる伝説を読んで、改めて故郷にもこういう伝説があったのかと大変感動し、是非とも会員の皆さんにもあなたの作品を知ってもらいたく、お許しをいただければとお伺いした次第です。
関西日田会会員も高齢者が多くなりましたので、インターネット等を併用しながら、先生の作品を連載でお知らせできればと思っているところです。
ご了承をいただき、感謝いたします。会報につきましては、年明けに発送することにしていますが、配布先は、全会員と大分県大阪事務所・関西大分県人会等関係団体の会長及び日田市長をはじめ、サッポロビール・三和酒類（いいちこ）等酒造会社を予定しています。
宜しくお願い致します。
素敵な会報が届きました
関西日田会から、「筑紫次郎の伝説紀行」より「煩悩に泣く老亀」を転載した会報が届きました。私の拙い文章が、故郷から離れて暮らす皆さまの為になったと聞いて、この上ない喜びです。（古賀）
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