【2014月4月27日

OTさん(男性)
名古屋市在住

 初めまして、久留米の明善高校出身の55歳の男性でございます。
私どもの掲示板は、明善高校、昭和52年卒業生 同窓会サイト M52と申しまして、4年程前に、同期会が、「大同窓会」の当番年に当り、開設されたサイトです。同期の同窓生が日々の徒然をやり取りするサイトとなっております。
 一昨々日に同窓生のお一人が、NHKの「昼プレ」で放送された「久留米ツツジ」の話題に触れ、それに答える形で私が情報検索した際に、古賀さんの「筑紫次郎の世界」の中の「伝説紀行 久留米ツツジの坂本元蔵 久留米市」に至りました。
 古賀さんの文章を拝読し、実に生き生きと描かれている坂本元蔵翁に触れる中で、4月20日の命日に「坂本元蔵翁追悼慰霊祭」がある旨を知りその事を同窓生に知らせる為に、一部引用させて頂きました。
古賀さんの「筑紫次郎の世界」は今後とも読まさせて頂こうと思っております。
郷土の偉人を活き活きと表現し、息づかいの聞こえそうな文章に敬服しております。
 皆さま明善高校のOBですね。私は久商59回生(昭和32年卒業)です。憧れの明善生と交信できることは大変な名誉です。
  褒めていただけるような内容ではありませんが、ホームページの毎週更新は、生き甲斐にもなっているため、嬉しいです。
  さて、質問ですが。坂本元蔵は、「さかもともとぞう」と読みます。
  私も明日、井上伝取材のため久留米にまいります。せっかくですからついでに、妙生寺の元蔵さんに会ってきます。(予定ですが)
  お元気で。皆さまによろしく。

                       古賀 勝
 

古賀 勝 様

 早速のご返信、ありがとうございました。みんなに伝えます。
物語を拝読させて頂き、古賀さんのイメージを私は勝手に作って、メールしておりました。
 今朝、改めてホームページの古賀さんの新聞記事などをじっくり読まさせて頂き、気楽にメールしていた自分にびっくりです。
 RKBの久留米支社長をなさっていて、放送に係るお仕事をされていた事…などなど。 様々な物語の意味が、少し分かった気がしました。
 丹念な取材に裏打ちされた軽妙、かつ温かな人物描写、口伝の物語を分析し、人物活写し、作り上げて行くノンフィクションの妙……。なるほど…。放送、報道に関わる方々のコダワリを感じずにはいられません。私も今年で56歳になります。間もなく世に言う「定年」が間近。
専門学校という所で、デザインを教えていますが…
次の世代や子どもたちに「何か」を残す、という気持ちが日に日に高まっています。そんな中、古賀さんの「郷土」に残す「宝物」のお仕事、正しくはお役…といったコトなんでしょうか、それに触れる事の出来た僥倖に感謝しております。
長くなってしまいました。
久留米での井上伝さんの取材、そしてその後の「モノガタリ」を楽しみにしております。
 今後ともよろしく御願い致します。


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