Dr. ギグルス 米 1993年 96分 |
『ダークマン』の変な顔のおっちゃんがキ印のお医者を大熱演、ってことで一部の人々の間でちょっとだけ話題になった作品。しかし、『ダークマン』と比べちゃうと見劣りすること甚だしいので、アッという間に忘れられて、今では憶えてる人の方が少ないんじゃないかい?。 一言で云えば「自分のことを医者だと思い込んでるキチガイがいろいろと殺してまわる映画」である。「ギグルス先生」という精神病院でのアダ名の通りにいつもクスクス笑っている(giggle=クスクス笑う)。バカ丸出しだが、知能指数は異常に高いらしく、機転を効かして精神病院から脱走、ホームタウンに舞い戻る。 さて、ギグルス先生ことラリー・ドレイクは、この後『ダークマン2』に出演。「死んだ筈なんだけどなあ」という声をよそに、一部の人々の間で話題になるも、あまりの出来の悪さにカックン。今ではなかったことになっている。 『ダークマン3』ってのもあるが、これもなかったことになっている。なかったんだってば。 |