漢方鍼医会
鍼灸医学の真髄を追求する・・・・・

ホームページ http://www.kanpouhariikai.com

 

創立の目的

本会は会員相互の親密な繋がりの中で、漢方はり治療の学術研究につき自由に意見交換や 質疑応答ができることを発会の基本精神として創立された学 術研修会であり、その目的は 正しい漢方理論を修得した「漢方鍼医」の育成であります。
鍼灸の研究会は、多くは塾的であり指導者の固定化された実技の講習会が多いのでありま す。しかしこれでは、鍼灸医術としての伝統が現代の臨床に生かされません。そこで、東 洋医学の重要な古典である素問・霊枢・難経・ 脈経・傷寒論等を基本とした漢方はり治療 の学術を、臨床の場を通して確立すべく漢方鍼医会を創立したのであります。 真の「漢方鍼医」を目指す努力家の入会や聴講を歓迎致します。

本部研修会(毎月第2日曜日)

《会場》目黒さつき会館
〒141-0031 品川区西五反田3−2−13
電話 03-3491-7193 〈JR目黒駅下車 徒歩5分〉

目  的

素難医学体系に基ずく、漢方はり治療の学術の研究とその実践及び普及啓蒙を目的とし、 その実施は以下の各項を基本とします。
1.研究は固定化されたものであってはならない。必ず臨床的に繋がる学術である事。
2.相互に臨床家としての人格を認め合い、真摯な態度にて学術研修に望むものとする。
3.視力障害者には便宜を計る。

事  業

漢方はり治療の学術研究の為に年間以下の事業を行っています。
【学術総会】年1回4月に開催します。定期総会・学術発表・外来講師の学術講演・懇親 会等を行います。
【研修会】月1回第2日曜に開催します。基礎学術研修・難経の研究・治験研究発表・外 来講師の継続講義と講演臨床実技研修を行います。
【入門講座】4月開講(1年間)。初心者を対象とした基本学術の講座と実技研修を行います。
【夏期学術研修会】年1回8月に開催します。
夏期合宿的な臨床実践の為の臨床実技を中心とした研修会です。
【出 版】 学術研究誌『漢方鍼医』『難経ノート』『基本テキスト』の発行。古典の復刻・ 参考図書・会報・学術資料・・

組織構成

〈基本組織〉本部研修会を主とした地方組織制を基本とし、将来的には地方ブロックを結 成する。

〈会務構成〉事務局:会務を総括する。会報の発行。
        学術検討委員会:学術研修を総括する。
       学術部:学術研修の企画、研究の記録、学術に関する業務他。
       総務部:会員に関する一切の業務、書類の保管他。
       会計部:年度予算編成とその執行、会計出納業務他。
       企画部:夏期学術研修会の企画、地方組織の開拓、その他。
       録音部:会務、学術に関する録音業務とその発受、保管他。
       編集部:学会誌の編集・発行、古典医学書の復刻出版、保管他。

〈地方組織〉各地方にて毎月研修会が開催されています。
        鹿児島漢方鍼医会 0996-52-3060(代表:市成)
        大阪漢方鍼医会 0726-43-1995(代表:田布施)
        東京漢方鍼医会 03-5609-2622(代表:中山)
        愛知漢方鍼医会 0533-68-3573(代表:高橋)
        名古屋漢方鍼医会 052-914-9856(代表:天野)
        神戸漢方鍼医会 078-591-8983(代表:山崎)


脉診や古典理論の修得は大変に難しく誰にでも出来るものではな いと思っている人が多い。しかし、適切な指導法と指導書により 継続的な努力が続けば修得は可能です。


本部研修会(第2日曜日に開催)


漢方鍼医会の基本事業であります。聴講歓迎!
漢方鍼医会がめざす漢方はり治療の特徴は、素難医学体系に基づいた鍼灸術であります。 それは診断学と治療学が体系化されており、実地臨床の場にて実力を発 揮する治療法にあ ります。鍼灸術は決して固定化やパターン化されるべきものではなく個別治療が特長であ ります。臨床家はそれを臨床実践により体得すべきであると考えます。そこで、研修会は 難経医学を基本とした学術研修と臨床実技研修が中心となります。
初心者の為に〈漢方鍼医入門講座〉を行います。

《学術研修》
1.臨床講座:基礎学術研修を基本とした臨床講座。
2.難経講座:「難経ノート」漢方鍼医会編。難経本義大鈔・難経本義・その他の古典文献を
参考にした臨床講義と討論。
3.入門講座:『漢方鍼医』育成の基礎入門講座(1年間)。
4.学術検討会:「基礎学術」や「臨床学術」の検討会。
5.シンポジウム・治験研究発表・宿題発表・その他
6.外来講師の「継続講義」「学術講演」「実技」その他。
《臨床実技研修》
研修班・初心者班を編成し、学術委員を中心に脉診を基本とした小里方式(3人以上にて 術者・患者・診者を分担して行う実技修練法)による臨床実技研修です。



漢方鍼医会事務局
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2−1−2田島ビル2F
電話・FAX 03−3232−8041
〈☆Eメール kensei@msj.biglobe.ne.jp


漢方鍼医会本部案内 (平成12年9月 1日現在)

会  長  加賀谷雅彦   〒162-0066 東京都新宿区市ケ谷台町5
                 ЁAX 03-3353-0219
副会長    福島 賢治   〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-1-2 田島ビル2F
(事務局長)           ЁAX 03-3232-8041 (振替 00100-7-772960)
                〈☆Eメール kensei@msj.biglobe.ne.jp〉
副会長    高橋 祐二   〒151-0073 東京都渋谷区笹塚1−27−10
(総務部長)          ЁAX 03-3469-7063
理  事    小里 光義   〒146-0083 東京都大田区千鳥2−27−15
(会計部長)           ЁAX 03-3758-1552 (振替 00170-4-123445)
理  事    新井 康弘   〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-18-7 千恵ビル3F
(学術部長)           03-3310-2118・FAX 03-3310-2252
                〈☆Eメール tatsumi-hari.arai@nifty.ne.jp〉
理  事    新井 敏弘   〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-18-7 千恵ビル3F
(録音部長)            03-3310-2118・FAX 03-3310-2252
                〈☆Eメール tatsumi-hari.arai@nifty.ne.jp〉
理  事    上手 民男   〒181-0012 東京都三鷹市上連雀2−3−4−201
(企画部長)           0422-46-9665
理 事    中山真寿美  〒136-0072 京都江東区大島6-30-15 吉田ビル203
(東京漢方鍼医会代表)     03-5609-2622
理  事   市成   修   〒895-1813 鹿児島県薩摩郡宮之城町轟町436−8
(鹿児島漢方鍼医会代表)   0996-52-3060
理  事    田布施嘉秋  〒567-0057 大阪府茨木市豊川1−16−4
(大阪漢方鍼医会代表)    0726-43-1995
理  事    山崎   治  〒654-0022 兵庫県神戸市須磨区稲葉町5−3−20
(神戸漢方鍼医会代表)     078-734-3372
理  事    高橋 清吾  〒442-0068 愛知県豊川市諏訪3−60
(愛知漢方鍼医会代表)     0533-84-8127
理  事    斉藤 誉一   〒452-0943愛知県西春日井郡清洲町新清洲6−5―3
(名古屋漢会副代表)     052-400-6225
顧  問    池田 政一   〒794-0064 愛媛県今治市小泉4−12−23
(漢方陰陽会会長)       0898-23-3131