第1部宅地建物取引業法 175
Part6 その他の業務上の規制
 自ら売主規制1・自己所有に属しない物件の売却制限

175

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問 1 7-11 自分のものでない物件の売却制限   (33の2)
原則 業者は、自己所有に属しない物件は売れない(予約も)
例外 ①他人所有物件は、取得契約(予約でもが、条件付は)をしていれば売れる
②未完成(工事完了前)物件は、手付金等措置を講じてあれば売れる。

他人所有物件は、手付金等保全措置を講じても売れ
本規制は、業者間取引には、適用され
・違反は、監督処分(業務停止処分)の対象となるが、はない。
問 2 1□規制の枠組み 業者は、自己所有に属しない宅地又は建物について,法で定める一定の場合を除いて、自ら売主となる売買の予約を締結することをしてはならない。⑬
×
問 3 2□取得契約前に売却 業者は、他人所有の宅地について、自己への購入契約をする前に、自ら売主として非業者と売買契約を締結することは、違反でない。
×
問 4 3□停止条件付取得契約 B所有地について、業者Aが、Bの代替地取得を停止条件としてBと売買契約を締結し、自ら売主となって業者でないCと売買契約を締結したことは違反である。
×
問 5 4□手付金等保全措置を講じた 業者Aが,自ら売主として,B所有の宅地を業者でないCに売却しようとする場合、AがCから受け取る手付金について手付金等の保全措置を講じたとしても、AB間の宅地の譲渡に関する契約がないままに、Aが、Cと売買契約を締結することは違反となる。⑨
×
問 6 5□業者間取引  業者Eは、Fの所有する宅地を取得することを停止条件として、業者Gとの間で自ら売主として当該宅地の売買契約を締結したことは、違反である。
×
問 7 6□未完成物件  業者Aは、B所有の、宅地造成完了前の甲宅地につき、非業者Cから受け取る手付金について手付金保全措置を講じておけば、Cとの間で売買契約を締結することができる。
×
問 8 【問8】  宅地建物取引業者Aが自ら売主となって宅地の売買契約を締結した場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定に違反するものは、どれか。

1 Bの所有地について、Aが、Bの代替地取得を停止条件としてBと売買契約を締結して、宅地建物取引業者でないCと売買契約を締結した場合

2 Dの所有地について、Aが、Dと売買契約を締結し、その売買代金完済の前に、宅地建物取引業者でないEと売買契約を締結した場合

3 Fの所有地について、Aが、Fと売買契約又は予約契約を締結しないで、宅地建物取引業者Gと売買契約を締結した場合

4 Hの所有地について、Aが、Hとその宅地の売買の予約契約を締結し、宅地建物取引業者でないIと売買契約を締結した場合

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問2〇
問3×他人所有物件を取得契約前に非業者に売っては違反。
問4〇停止条件付契約をしただけで、他人所有物件を非業者に売っては違反。
問5〇他人所有物件は、手付金等保全措置を講じても、非業者に売っては違反。
問6×本規制は、業者間取引には適用がない。
問7〇未完成物件は、手付金等保全措置を講じれば、非業者に売ってよい。
問8
1違反。業者は、他人所有物件を、取得契約(停止条件付きを除く)をしないで、非業者に売ってはならない。記述では、停止条件付取得契約をしただけで非業者に売っているので、違反である。
2違反しない。他人所有物件を、取得契約をして、非業者に売っており、違反でない。
3違反しない。業者には、取得契約をしないで他人所有物件を売れる。
4違反しない。他人所有物件を、取得契約をして、非業者に売っており、違反でない。
結果:
 
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