第1部宅地建物取引業法 162
Part6 重要事項説明と37条書面
     未完成物件特有、割賦販売に特有の記載・説明事項

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問 1 6-9未完成物件特有の記載・説明事項 * (35Ⅰ⑤、規則16)  未完成物件は、完了時における形状、構造のほか、宅地では接するの構造・、建物では内装・外装の構造・仕上げ等も説明する。図面が必要であれば図面も交付する。

*買主が宅地建物取引業者の場合、説明は不要。


チェック
未完成宅地の説明事項 造成工事完了前の宅地の売買における重要事項説明の際,造成工事完了時の当該宅地の形状・構造を説明したが,当該宅地に接するの構造・を説明をしなかったことは、違反である。
問 2 6-10割賦販売に特有の記載・説明事項*       (35Ⅱ)
 割賦販売(引渡し後年以上の期間にわたり、かつ、回以上の分割払い)を行おうとするときは、上記までの説明事項のほか、次の事項を説明する。 *
販売価格 ②販売価格 ③までに支払う金銭〔いわゆる頭金〕の額及び1回あたりの賦払金の額並びにその支払の時期及び方法

*割賦販売の買主が宅地建物取引業者の場合、説明は不要。

※現在では住宅購入の際は、ローンを組んで売主業者には全額支払うのが一般的で、売主業者と直接、割賦販売契約をすることはあまりない。
問 3 【問3】宅地建物業者が自ら売主となり、宅地造成及び建築工事完了前の土地付き建物の売買契約を締結する場合、宅地建物取引業法第35条の規定に基づく重要事項の説明に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定に違反しないものはどれか。

1 当該建物の完成時の説明として、建築確認通知書により、敷地面積、建築面積、延べ面積及び工事完成予定日を説明し、他の説明は省略した。

2 敷地の登記簿の表題部に記載されている所有者の氏名については説明したが、移転登記の申請の時期については説明をしなかった。

3 宅地造成工事完了時の当該物件に接する道路の形状・構造については説明したが、道路の幅員については説明しなかった。

4 水道、電気及び都市ガスは完備、下水道は未整備と説明したが、その整備の見通しまでは説明しなかった。

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1違反。完成時の内装外観も説明すべき。
2違反しない。敷地の登記簿の表題部に記載されている所有者の氏名は、説明事項であり、また、移転登記の申請の時期は、説明事項でない。
3違反。工事完了時の道路の幅員も説明が必要。
4違反。未整備の
場合は、整備の見通しも説明が必要。
結果:
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