Cinema Hyogo 電話0783316100 ファックス0783316158 eメールhyogocc@biglobe.jp

病気・障がい

ふみ子の海
上映時間 1時間45分
上映予定
2013年8月24日
現在
監督 近藤 明男
原作 市川信夫「ふみ子の海」(理論社刊)
出演 鈴木理子、藤谷美紀、遠野凪子、遠藤憲一、山田吾一、高松あい、尾崎千瑛、平田満、水野久美、高橋長英、高橋惠子
あらすじ 昭和初期の新潟
 盲目の少女 ふみ子が見た海は
  きらきらと輝いて
   運命を切り開く勇気をくれた

 昭和のはじめ。貧しさゆえに、その瞳から光を奪われた少女ふみ子。それでも彼女の心の奥底には光があった。
 眼が見えなくとも読める文字、点字の存在を知り、盲学校への進学を希望するふみ子。母もその願いを受け止めた。しかし女に学問は不要と言う風潮の強い時代、母娘の前に立ちはだかる壁は厚かった。
 母の苦悩を前にしてふみ子はあんまへの道を選んだ。つらくきびしい修行の日々の中でもふみ子は夢を捨てなかった。いつかヘレン・ケラーの自伝をも読めるようになったふみ子。そんなふみ子に更なる試練が・・・。
解説  [ふみ子の海』は、新潟県の高田盲学校で教鞭をとり、生涯を視覚障害者教育に捧げた粟津キヨさんの少女時代を描いた、市川信夫原作の同名小説(1991年・児童福祉文化賞受賞)に基づいた、実話の映画化である。
 ヒロイン・ふみ子には、オーディションで選ばれて本作が初主演映画となる鈴木理子。彼女を支えて、高橋恵子、藤谷美紀をはじめ日本映画界の実力派キャストが勢揃い。ハンディにもかかわらず前向きに生きるふみ子と彼女を温かく見守る大人たちの姿が、人間の本当の優しさや目に見えない大切なものの存在を教えてくれる。
  • 平成20年度児童福祉文化賞推薦作品受賞(2008/5/8)
  • 第17回日本映画批評家大賞(2008/3/4)
    • 助演女優賞(高橋惠子)
  • 第62回毎日映画コンクール(2008/1/18)
    • 助演女優賞(高橋惠子(第64回では「田中絹代賞」受賞))
  • 第24回山路ふみ子映画賞(2007/11/7)
    • 山路ふみ子福祉賞
クレジット 文部科学省選定(少年向き・青年向き・成人向き・家庭向き) 厚生労働省社会保障審議会特別推薦児童福祉文化財 推奨/新潟県、東京都知事 後援/上越市、柏崎市、東京女子大学同窓会、東京新潟県人会 推選/青少年映画審議会 推薦/厚生労働省、新潟県教育委員会、社団法人青少年育成国民会議、全国盲学校長会、社会福祉法人東京ヘレン・ケラー協会、社会福祉法人日本点字図書館、社会福祉法人日本ヘレンケラー財団、社会福祉法人日本盲人会連合、社会福祉法人日本ライトハウス(視覚障害者総合福祉施設)、財団法人日本YMCA同盟、日本映画ペンクラブ 受賞/第31回山路ふみ子賞福祉賞、第62回毎日映画コンクール女優助演賞(高橋惠子)、第17回日本映画批評家大賞助演女優賞(高橋惠子) 支援/文化庁
脚本/篠原高志 エグゼグティブプロデューサー/本間信行 音楽/沢田完
製作/C.A.L 配給/パンドラ、シネマディスト
2006年・日本映画 
著作権 (C)2007C.A.L.
上映用素材 16mm / 35mm / Blu-ray(ノーマル) / Blu-ray(副音声付き) / Blu-ray(副音声字幕付き) / DVD   ※Blu-rayはカートリッジ付き
Eメールでお問い合わせsince2000.08.25  Copyright(C). 2000-2012 HYOGO-CINEMA-CENTER(Hyogoken-eiga-center Co,.Ltd.)
このサイトの著作権は(株)兵庫県映画センターにあります。画像・情報等の著作権は提供元企業・団体等に帰属します。無断転載・二次使用厳禁。