オーケストラの少女 One Hundred Men and a Girl
  • 監督:ヘンリー・コスター
  • 出演:ディアナ・ダービン、アドルフ・マンジュー
  • 上映時間:1時間24分  1937年/アメリカ
  • 受賞歴:第10回アカデミー賞作曲賞
  • 上映予定(2019/3/16現在)
    • 5月25日(土) 芦屋市立上宮川文化センター 10:00

トロンボーン奏者ジョン(アドルフ・マンジュー)は、才能があるのに失業中。そんな父を心配したパトリシア(ディアナ・ダービン)はオーケストラを結成、当代最高の指揮者ストコフスキーにタクトを振るってもらおうと思いつくが、彼は気難しいことで有名な男。それでもパトリシアは楽団のために、直談判に挑む-。

当時、子役ミュージカルスターとしてジュディ・ガーランドと人気を2分したディアナ・ダービンの代表作。第二次大戦前夜、時代が不穏な空気に包まれるなか、彼女の天使の歌声は、人々に夢と希望を与えた。劇中で歌われるモーツァルトの「ハレルヤ」とヴィヴァルディの「乾杯の歌」は、数ある音楽映画のなかでも必聴の名場面。