ブレスを長くする丸秘テク
アンデルセンの4番の出だしで(息がもたな〜い!)と騒いでいる私を見て、みかりんさんがちばっちさんの掲示板に丸秘テクを公開してくださいました。せっかくなので、こっそりここに記録しておきます。
ちばっちのところにもよくいらっしゃる、モモコさんのところで、「ブレスを長くした−い!!」という投稿を見ました。
とーってもいい方法を知っているのですが、あまりにもすばらしく自分自身の息が突然伸びたので、マイナー掲示板だけでご披露?!
この方法は、某音大でフルートの先生をしつつ○響の首席奏者としてご活躍の○田さんに教わった、ブレステクで、息が2倍に伸びました。先生も「よくのびるねー」ってほめてくださったという、太鼓判ものです。未来のフルーティストたちにもその方法のことを伝えると、目からウロコとか。とっても簡単。
前置きが長いって?
私は、この方法で、ドヴォルザークの交響曲第8番のあのソロが、突然スムーズに吹けるようになりました。
「鼻(だけ)でゆっくり息を吸う」のです。まず、事前に息を吐ききった後、数小節前から計画的に吸うのです。吹き出しなどには特に有効です。○田さんは、息の吸出しのことまで、常に考えていらっしゃるそうです。牧神…などの出だしは、振る指揮者・振らない指揮者といろいろあるそうですが、指揮者がステージに姿を現したときから吹き出しを計算して、鼻でじっくりブレスをとるのだそうです。
もちろん速いパッセージは「口」ですけどね。「鼻でゆっくりブレス」絶対やってみてください。ある程度のテクニックのある方なら、即効果かがあるはずです。
モモコさん、見てくれるかな。へへっ。(みかりんさん)
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モモコさんではありませんが・・・カメと申します。
みかりんさん、私もその話聞いた事があります。今レッスンしていただいている先生が同じこと言ってました。「時間的余裕がある時は鼻で吸いなさい」と。ブレスに気をとらわれなくなる分、余裕が出来、より音楽的に吹けるようになるという指導だったと思います。特に出だしはね。
ソロとかの前に鼻でゆっくりブレスすると、リラックス効果もあるように思います。(カメさん)
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みかりん、いつもフルートマル秘テクの紹介、ありがとう!
でも、マイナー掲示板だなんていじめないでよ(笑)全くその通りなんだけどね。
で、実際そうですね。ものすごくブ息が持ちますね。今日も長ーいフレーズで試しましたが、余裕でした。が、しかし、そのフレーズにリピートがあるのですが、2度目が持たない(^^;)今度は、口で瞬間的に吸いながら長持ちする方法を教えてくださいね。
そうそう、そのブレス、大学の時、かっきー先生も教えてくれましたよ。よく吹奏楽だと、曲の出だしに、みんなで一斉にブレスすることを求められますよね?ひどい場合には音を立ててブレスしちゃったり。
かっきー先生は、そんなブレスすると出だしの音が汚くなったり、音楽に応じた発音ができなくなるから、するんじゃないよと教えてくださいました。その教えを聞いてからは前もってゆったりとブレスして、出だしに備えるようにしていました。指揮者が何と言おうとも。「そんなの嘘っぱちだ〜」とか思いながら^^;
でも、鼻と口の両方から吸ってたな〜。よし、今度からは鼻だけで!アンサンブル仲間にも伝えますね。
モモコさんも見てくれるといいなぁ。(ちばっちさん)