レッスン2
2006.6.4 フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」14番、ムーケ フルートとピアノのためのソナタ「パンの笛」 第3楽章
定演本番の後、へろへろになりつつレッスンへ。。。。。でも、エチュードは、とりあえず、「だいぶ、よくなりましたね。」とお褒めの言葉をいただく。ここにたどり着くまでに、いったいどれだけ時間がかかってるんでしょ?16分音符が優しすぎてdolceみたいな雰囲気なので、もっとキッパリ・・・次の音との間に隙間が空くぐらいの感じで。フレーズの終わりの音も、きれいに収めすぎです。それじゃ、曲が終わっちゃう・・・もうちょっとキープしてみましょう。8小節目の終わりからpで始まるわけですが、テンポが遅くならないように。はい、この曲はいいでしょう。(長かった〜!)
さて、ムーケです。これも、出だしがdolceっぽくなってます。Gの音に重心をおいて、もっとはねる感じで。(これは、よっぽど気になるらしくて、他の部部でも何回も注意されました。)15から、やっぱりスタカートの音が強くて重すぎ。21から、スラーが続くと慌てないように。(こういうパターンも、毎回注意されました。)24、rit.をしっかりかけて、ブレスが自然に取れるように。27から、sfがもっと目立つように。その前で自然にクレッシェンドするのはいいんだけど、やりすぎるとsfが目立ちません。この曲も、「はねる」感じが出るようにすることと、スラーが続くときに慌てないようにすることを注意されつつ終わり。次回から、ドップラーの「ノクターン」をやります。(私の苦手なタイプの曲だけど。。。。。)
2006.5.7 フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」14番、ムーケ フルートとピアノのためのソナタ「パンの笛」 第3楽章
またまた不合格。。。。。やっぱり慌てるんです。そういう箇所が多すぎるって。あとは6小節目の3拍目の8分音符が短すぎるのできちんと吹くこと、最後の装飾音を少しためて、色をかえて次に入ること。(終わりから4小節目も、同じパターン。)♪=96〜104ぐらい、1拍48〜52ぐらいでやってみてください。(やったんだけどね。。。。。)
ムーケは3ページ目まで行きました。15から、やっぱり8分休符を休みすぎてしまうのと、スタカートの音が強すぎるというか、全部の音を均等に吹きすぎているのを注意されました。25から、ダブルタンギングの音はもっと短めに。57から、2拍3連がヴィヴラートかけすぎで後押しにならないように。113から、ミ♭ファミ♭ファミ♭ファ・・・は左人差し指の動きが遅くなるのでがんばって。128でテンポが遅くならないように。クレッシェンドは譜面通りにはかけにくいので、132で一気にかければいいでしょう。133から、テンポが急に速くなってます。前と同じテンポで。
次回は、定演の日にへろへろ状態で行かなくてはならない。。。。。大丈夫か!?
2006.4.30 フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」14番、ムーケ フルートとピアノのためのソナタ「パンの笛」 第3楽章
14番、また不合格です。。。。。4週もあったのに。で、次回は1週間後です。間に合うのか!?今回も、ほとんど同じことを注意されました。2小節目や3小節目のパターンで、細かい音符が慌ててる。10小節目、最後のターンつきの16分音符が妙にゆっくりになる。11小節目、rit.を急にかけない。13小節目、しっかりpにおとしてクレッシェンド。フェルマータの音はきっぱり切って、次にきっぱり入る。最後から2つ前、フェルマータの音を抜かない。ディミネンドと抜くのは違います。最後の小節も、1つ前の32分音符はアウフタクトにとって、きっぱり入ること。あ〜、もうGWどこへも遊びにいかないでがんばらなくちゃ。(どっちみち遊びに行く予定もなかったんだけど。)
ムーケは、最初の2ページだけやりました。もうちょっと軽い感じを出しましょう。スラーの最後の音を吹きすぎない。ベタ吹きをしない。15小節目からも、スタカートの音を軽く。音符全部を同じように吹こうとしないで。24小節目はしっかりrit.をかけて、自然にブレスをとりましょう。25小節目から、ダブルタンギングは、もうちょっと音をしっかり切って。でも、息はきちんと入れて、音を譜面台の向こうまで飛ばすつもりで。だんだん慌てていくので、テンポに気をつけましょう。63小節目から、頭の音にしっかり息を入れて。
2006.4.2 フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」14番、ムーケ フルートとピアノのためのソナタ「パンの笛」 第3楽章
14番、もう1回持ち越しになりました。やっぱり、もうちょっと指が回らなければダメだって。。。。。でも、もう限界かも。細かい音符が慌ててて、逆に伸ばす音が重くなったりしてるから、それを意識するように言われたんだけど。分かってても、なかなか直らないのよね。maestosoだから、そんなに慌てないようにって。3小節目の3拍目とか、一番最後の小節の3小節目は突込みが足りません。最後で突っ込むためには、その前の小節の32分音符の前でブレスをとったらどうでしょう?5小節目は、スラーの最後の8分音符が短いので、もっとていねいに。10小節目もスラーの最後の音が、ちゃんと鳴ってないので注意して。は〜、もう1回やったら、もうちょっとなんとかなるのかな〜?
ムーケは、今回から第3楽章です。4小節目の細かい音符が慌てるし、5小節目の8分休符の後が突っ込んじゃうので気をつけて。5小節目の頭の音も重すぎ。15小節目から、休符も軽く。25小節目からは、ダブルタンギングでやりましょう。でも、ダブルにするとちゃんと息が入らなくなるので、しっかり鳴らして、もっと音を飛ばすように。67小節目、3つめの音が突っ込んでます。224小節目、慌てない。ずっと同じ速さで。・・・てな感じで最後までざっと通していまいましたが、どうも課題はダブルタンギングでちゃんと音を鳴らすことと、突っ込んではいけないところで突っ込まないことのようですね。はい、また次回。
2006.3.21 フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」14番、ムーケ フルートとピアノのためのソナタ「パンの笛」 第2楽章
Hが出てくる12番と13番はとばして、14番。自分でも思ってたけど、拍がちょっとヘン。2小節目、装飾音は2拍目の頭から入れてみましょう。(う〜ん、そうやってたつもりなんだけどな。)4小節目、最後の16分音符3つは、あまりねばらないで、さらっと次へいって。7小節目さいごのトリルはていねいに。8・9小節目は、どうしても拍があいまいになるので、付点のところをはっきりと際立たせて吹きましょう。12小節目、最初のトリルは2拍きちんと。最後はフェルマータが4つもつづくので、全部しっかり伸ばさず、例えば・・・(と、1コめと3コめはかっこでくくる。)こんな感じでやってみましょう。一番最後の小節は、もっと決然とした感じがほしいですね。(なんか拍もヘンなので、8分音符でカウントして練習してみるのだが・・・う〜ん、絶対インテンポで吹けんわ!)全体的に、もうちょっと拍をきちんととって、はっきりと。もう1回やってきましょう。
で、ムーケ。どうもテンポをゆっくり感じすぎのような気がしますね。3小節目も、4分音符が長すぎかな。自然に切ればいいんだけど、しっかり吹きすぎというか。15小節目とかも、シンコペーションの真ん中の4分音符をふくらまさない。クレッシェンドはするんだけど、後押しとは違うんですよ。28小節目、付点の音が引いちゃうのは癖ですね。短い音も、もっとしっかり吹いたほうがいいのかな。ブレスをとった後も、同じダイナミクスで。強弱を変えないで。51小節目から、もっと速いです。80ね。63小節目から、ヴィヴラートに気をつけて。吹き始めの音に気を使って。70小節目はmpぐらいめでにしておいた方が、次が楽ですよ。最後はよかったです。
次回から第3楽章へいくことになったけど、すごい不満足。この曲、やっぱり苦手なパターンだわ。。。。。自分の嫌なところが全部見えちゃうんだもの。でも、もう1回やってくる気力はないし。当分、封印だな。(←そんなのばっかり。)
2006.3.12 フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」11番、ムーケ フルートとピアノのためのソナタ「パンの笛」 第2楽章
今日のテーマは、インテンポとインテンポ感、音符以外のことに気をつける。
フェルステナウ11番、2回目です。フレーズの最後をもっと自然に。5小節目から6小節目に入るとき、ちょっとためて。2拍目のスラーの前でブレスをとりましょうか。で、しっかりクレッシェンドして、7小節目のオクターヴを華々しく、ヴィブラートにアクセントをつける感じで。8小節目は裏拍を意識して。15小節目からは均等に吹く感じで、しっかり盛り上げて、17小節目からは拍の頭の音にアクセントをつける感じでいいでしょう。ben marc.からは、スラーの頭の音に突っ込んでしまわないように。インテンポと「インテンポ感」は違うんですよ。それだと慌ててるように聞こえます。38小節目からもアクセントに注意して長いフレーズで盛り上げて。最後、やっぱりはっきりしませんね。1拍ずつタンギングして。(しばらく練習。)拍の頭にアクセントをつけてみて。(これも練習。でも、かなりおまけ。)4分音符は、もうちょっと長めでいいでしょう。(H足を注文しちゃったので、Hが出てくる曲は後回し。次は14番です。)
ムーケ第2楽章です。8分音符は、もうちょっと短めでいいでしょう。14小節目はデクレッシェンドしないで、そのまま盛り上げて。23小節目から、やっぱりヴィブラートがごつごつしてるんですよねえ。長いフレーズで吹きましょう。音符以外のことに気をつけてください。16分音符を正確に。3連符っぽくなってます。それから、同じパターンでも23小節目と25小節目はヤマが違いますよ。28小節目もブレスをとった後の音の大きさが違わないように。30小節目にも慌てて入らないように。(ここは、かなりしつこくやるけどいまひとつ。)52小節目からは、もっと速く。Allegrettoですからね。で、だんだん遅くして、最初のテンポに戻るんですよ。ということで、また次回。
2006.2.19 フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」11番、ムーケ フルートとピアノのためのソナタ「パンの笛」 第2楽章
レッスン室に入ろうとしたら、先生が「ハンガリー田園幻想曲」を吹いている。思わず、「その曲、昔、大師匠のところで・・・」と、思い出話をしてしまう。先生は、「じゃあ、次にやったらどうですか?」なんて笑ってたけど。で、「話は変わりますが、聞いてください!」と、H足GET大作戦を話す。前回、先生が吹いてくれた譜面通りのH音のフェルステナウを聞いて以来、H足がほしくなってしまったのだ。結果的には、やっぱり今の楽器にH足を作ってもらうのがいいのでは、ということに落ち着く。しかし、ADの中古を買うより安上がりかどうかについては、疑問のようである。(そんなに高いのか。。。。。)
私がしゃべりまくって、前置きが長かったので、レッスン時間が短くなる。。。。。まずはフェルステナウ11番。8小節目のパターン、8分音符をしっかり吹きすぎて重いです。3連符の方にアクセントを置いて、もっと軽く。16小節目からのように連続して出てくると、また違うんですけどね。テンポが遅いせいもあるので、頭からもうちょっと速いテンポでやってみましょう。1小節目、3拍目のアーティキレーションをもっとはっきり。なだれ込んでしまわないように。5小節目は、付点の音の後ですきまが空きすぎないように。音楽が途切れずに続くように。13小節目とかも、重いんですよね。上の音を無意識に短くしすぎてるせいだと思うんです。もっと自然に吹いていいですよ。18小節目は、>の後もディミネンドが続いていますから。で、pに落として、クレッシェンド。でも、しすぎないように。mfまでですから。24小節目から、スラーがついている音が目立ちすぎ。もう少し丁寧に吹いて。42小節目、再現部に向かって最後の3つの音は丁寧に。こういうのはお約束です。で、43小節目は、最初のテーマに戻りますから、はっきりと。49小節目は、あまりデクレッシェンドをすると、最後の盛り上がりに欠ける感じがしますから、音の下降にしたがって自然にする程度で。52小節目は、ちょっとぐちゃぐちゃになってますね。1拍ずつタンギングしてみて。そうやって練習して、音のつぶがはっきり聞こえるように吹いてくださいね。これは、もう1回やってきてください。
あまり時間がありませんが、ムーケを。(って、結局出だしの3小節しかやれませんでしたが。)装飾音符は、もうちょっと短く、聞こえるか聞こえないかぐらいでいいでしょう。小鳥ですからね。ピヨ〜、ピヨ〜・・・・って。ピヨ〜、ピヨ〜・・・とは鳴かないでしょ?だんだん音符が短くなってますから、もうちょっとなだれ込むように。(でも、それやると細かい音符がすべるんです〜!)あまりしっかりカウントせず、大きく2拍でとるように・・・あ〜、全然鳥っぽくないな、などとやってるうちに時間なのでした。
2006.2.5 フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」10番、ムーケ フルートとピアノのためのソナタ「パンの笛」 第1楽章
レッスン後にアンサンブルの本番なので、余力を残しとかなきゃ・・・と思いつつレッスン。出だしの部分は、われながら歌うの下手です。1小節目は装飾音をもうちょっとさりげなく、2小節目は装飾音にアクセントをつけないように。ブレスは7小節目の後より、次の付点4分音符の後かな。9小節目の最後はpesante・・・重々しく、さらっと行っちゃわないで。メヌエットの13小節目・14小節目、頭のトリルのついた音はアクセント気味。そのまま行っちゃわないで、仕切りなおす感じで。15小節目でちょっとリタルダンド。Presutoの部分は、いつも小節で区切るとは限らない・・・4・5・6小節目は最後の音の前でフレーズを区切って。最後のTenpo Tの前、ブレスで時間をとりすぎるのはモモコさんの悪い癖です。rit.をちゃんとかけて、そのまま自然にブレスをとればいいんですよ。ダブル#のトリルは、左人差し指で。一番最後、装飾音はオン・ビートで。装飾と思わず、しっかり吹いていいです。はい、そんな感じ。
ムーケです。23小節目、あまり慌てて突っ込まない。25小節目から、頭がアクセントにならないように。日本人は、どうしても尺八っぽくなっちゃうんですよね。16分音符に、もう少し時間をかけて。39小節目から、もうちょっと強弱を大げさにしたいですね。最初が大きすぎるのかな。もう少し抑えて。49小節目、ミ♭ファミ♭ファ・・・は、どういう指で?トリルじゃないので、正規の指でやりましょう。(え〜?けっこうキツイわ!それにしても、なぜばれるの?)58小節目、pからクレッシェンド・ディミネンドなんですけど、急に大きくしない。アクセントか後押ししてるように聞こえます。113小節目に向かって盛り上げる前の音、2つは特に大事に。はい、いいでしょう。(え、いいの?)
2006.1.22 フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」10番、ムーケ フルートとピアノのためのソナタ「パンの笛」 第1楽章
はじめの部分、フェルマータが5箇所ありますよね。いつも同じヴィヴラートじゃなくて、かけ方をもうちょっと工夫しましょう。音の出だしはかけて、だんだん少なくするとか、その反対にだんだんかけるとか。ほとんどかけないとか、大きくかけるとか、小さくかけるとか。細かくかけるとか、ゆっくりかけるとか・・・と、図を書きつつ説明。(もっともだと思うんだけど、ちゃんとコントロールできないのよね。)ヴィヴラートっていうのは短い強弱、音のコブと考えて、ゆっくり練習してみましょう。メヌエットの部分の13・14小節目がちゃんとはまってないので、気をつけて。ダブルタンギングはよくなりましたね。でも、欲を言えば、まだ口先だけで音が出てる感じがします。譜面台の向こう側まで飛ばすようなイメージで。はい、これはもう1回やってきてください。
で、ムーケ。出だしはFにきれいに上がって。7小節目からmfですよね。もうちょっと開ける感じで。15小節目からも、明るく。15小節目からのクレッシェンドは、2拍子でとって段階的につけましょう。18小節目の最後の8分音符2つは、次へつなげるので短くならない方がいいでしょう。19小節目、付点4分の後でブレスしていいんですが、音がひいちゃわないように。むしろ、ブレスの前でクレッシェンドするつもりで。21小節目も4分音符でひかない。2小節単位のフレーズですから。23小節目、4分音符は弾む感じで。はい、今日はここまで。
2006.1.8 フェルステナウ「24の練習曲 Op.125」10番、ムーケ フルートとピアノのためのソナタ「パンの笛」 第1楽章
あけましておめでとうございます。今年も元気に笛吹きます!というわけで、年末年始はけっこう真剣に練習したのですが、フェルステナウ10番は、いきなりテンポ感のなさを指摘されました。もうちょっと、かっちり吹きましょう。3小節目の最後の8分音符が短すぎますね。装飾音の後の8分音符も。装飾やフェルマータなしで、テンポでやってみましょう。(しばらく練習。)そこは、そういう練習をしておいてくださいね。で、メヌエットは、頭からメヌエットのテンポでいいと思うんですよね。頭の音はアクセント気味にはっきり。次でブレスはとっていいんですけど、2拍目の低い音が大事ですからね。Prestoからは・・・ダブルタンギング?音が鳴りきってないんですよね。もっと譜面台の向こうまで音を飛ばすつもりで。とりあえず、同じ音で切ってみましょうか。そうそう、そんな感じで。(私、タンギングに必死で、すごい喉がしまってたんですわ。よっぽど意識して喉を開けないと。)じゃあ、そこも練習しといてくださいね。
今回からムーケです。これも、いきなり3連符があわててると指摘されました。ゴールウェイのCDはいやに粘ってると思ったけど、あれでちょうどいいのか・・・この曲は、3つ注意されました。@あわてない。特に3連符。Aスラーがごつごつしてる。なめらかに。音がかわった瞬間にヴィヴラートがとまってる。Bクレッシェンド、デクレッシェンドをもっと大げさに。(あ〜、なんか今までに言われてることばっか。。。。。)