正直自分はみんなを見ているが自分が見られているというのはよくわからなかった。
ただまだまだである。
理想まではまだ遠い。
年齢と共に確実にキレは無くなっていっている。
レジーと共にいつまでバスケが出来るか恐怖を覚える事もある。
怪我もしやすいだろうし、ここで怪我したらもう現状には戻れない気もする。
だが上手くなりたい。
一日でも長くバスケがしたい。
高校バスケ見て「この能代の奴みたいになる！」と思うアホな３１歳だ。

みんなが陰で何をして努力をしているかは俺も知らない。
だが俺がしている事は若僧に負けないための秘密事項だ。
今の俺と若僧が俺の年齢になった時で勝負したいがそうはいかないのだ。

今やっつけるしかない・・・

しんすけも他の奴もかかってこい！
大キャプテン様が返り打ちだ。

ＣＡＰ−Ｔ氏は凄かったっすね〜！外は入るは、カットインは鋭いわ。皆休みボケ(?)の中で、
一人気をはいていた気がします。後、あきら（"キ"にアクセント）が良く走ってくれたし、
いいパス出すし。んで、僕決めらんないしで散々でしたわ。

何か、ホントに見張るものがありますし、ＣＡＰのリーダーシップには敬服しますわ。
某Ｓ氏、Ｋ氏が言う通りだと思います。これからも引張ってって下さい。

それに比べて僕は・・・。

とはいえ、泣き言も言ってらんないので皆さんも２月の大会に向けて頑張りまっしょっい！

自分のケガ、チームメイトの迫力…　

ＣＡＰは一昨年の合宿で自分がプレーヤーとして
やっていく自信を喪失した。

紅白戦において、少なくとも１年前までは脅威ではなかった。

ＣＡＰは常にみんなを見て、みんなにアドバイスをする。
以前はそれがゴールになっていた。
それでチームが勝てれば満足だ。

だが、徐々に意識は変わっていく。

完全に黒子役、サポート役にまわっていたが
若手の腑甲斐なさ、自分もできるという自覚が高まるにつれて
確実に前へ前への精神が培われていった。
そしてその精神は自らのプレーの精度を高めた。

Ｋ氏なども言う・・・
「てっちゃん、絶対巧くなったよ」
だが、本人は否定する。
そんなことはないと…。
目指している理想像があるから・・・
まだまだ全然到達していないから・・・

だが、ここで断言しても良い。
“０３年後期ＭＶＰ”はＴ氏だ。
キリも伸びたがＴ氏の方が上だ。

ミドルシュートがよく入る。
３Ｐも決める。だからシュートフェイクにかかる。
カットインもできる。相手によってポストプレーもする。
ファールを貰えに行ける。
フリースローもちゃんと決められる。
スクリーンアウトもしっかりやる。
体力もついた（先週除く）

今、相手側にいたら嫌なプレーヤーだ。



「先週はＴ氏にやられた。
　やられて正直むかついた。」
と、某Ｓ氏・・・。

凄まじい形相で向かって行く。
プレーでチームメイトをひっぱりながら、
またチームメイトに激しく声をかける。
偉そうだが言わせてもらう。
名実ともにリーダーとして成長している。

以前、言われた言葉をそっくりそのままお返ししたい。

「頼もしいが頭にきた」

絶対、来週は完膚なきまでに叩きのめす。