今回の練習も白熱したものとなった。特にレジー氏は職業病とも言える首の激痛に耐え、満身創痍で
練習に望んでいた彼の姿には、誰もが涙をさそわれて唸りだすものも現れた。今は、中国式針治療において、
回復の一途を辿っている・・・らしいのだが、どうもその針師が胡散臭いの一言につきるほど、怪しいの限りを
尽くした人物であるという事が、YOGAスポの調査により判明した。外見のイメージを言うと、
鳥山明氏の過去の名作「Dr.スランプ」のツンツルリン(だと思ったが・・・)を想像して
いただければ良いだろう。ある意味、そういった医学(なのか?)には値段は付けがたいが、
治療費は一本打つ度に5,000円(保険無効+サービス料10%+外税)という暴利。YOGAスポは独自
取材を敢行し、「ちょっと、高価なのでは?」と問い合わせした所、「コレ、チュゴクデハ
アタリマエヨ!」との回答が。いや、待て!中国の物価と日本の物価を比べた所、ありえない
価格である。上海近辺では抜きやは3,000円が相場である。現場職の月給が8,000円程度の中国
で一本5,000円では、打つ人間はいないだろう。そこを付いた所、その中国人風情の彼は
「アタチ、ニホンゴワカラナイアルヨ」。わかっとるやんけ!と思わず地団駄を踏んだ。
その足で、税務局に向かった。やはりマルサが目をつけているらしく、今月にもがさ居れが
入るとの情報をキャッチ。レジー氏の体調回復が先なのか、それともその中国式針治療やの
解体が先なのか、もしくはその暴利を払い続けるレジー氏の財布崩壊が先か、見物
である事はいうまでも無いだろう。
さて、前置きが長くなってしまったが、今回はヨガのセンター陣について書こうと思う。
まずは昨日の結果を報告しよう。全部で3回試合したのだが、結果は以下の通り
しんすけ、あり ○ − × ショボリー
しんすけ、ショボリー ○ − × アリ
しんすけ ○ − × アリ、ショボリー
※キリ氏は、カボチャ世界シンポジウム(AT コートジボアール)でビジター参加につき欠席。
結果、しんすけ/3勝、アリ・ショボリー共に/1勝2敗
数字がモノをいうという意味では、ダントツでしんすけに軍配が上がる。が、最近のアリは
鬼気迫る勢いでリング下の強さを見せ付けている。2人に囲まれようと決めてくる。ちなみに
3pの確立も高いのも特筆すべき点であり、外もある生粋のセンタープレーヤーである。
さて、このアリだが、ディープパープルをこよなく愛し、正月には年賀状配りに終日を
費やした若き日々を超えて、今では家が大好きな今年24歳である。ちなみに余談だがこの
昭和56年世代(こーすけ、他)は家が好きな人間が多い事を一筆書き添えておこう。
又、バイクに命を掛けており、イニシャルDの藤原豆腐店をバイクで一蹴できるのはアリ
を置いて他に居ないだろう。車で効くのは当然ディープパープル。ディープパープルの
メンバーがたとえ70歳になっても演奏し続けると信じて疑わない。心優しいアリだが、
勝負に対する思いは強く、「勝負所はアリで」がチームのスローガンになるほど、頼れる
センターである。
もう一人、ヨガの演技派ショボリー氏について語ろう。シュート時にぶつかると大げさに転ぶ。
ぶつかってもいないのにチャージングを受けたフリをする。スクリーンを駆けにいって、
スクリーンを抜けようとするプレイヤーのユニホームは引っ張る。正にマリーシアだ。
だが、そういった技術は日々向上してものの、肝心要のポストプレーは目劣りする。本人談
によると「いつもあーしよう、こーしようと心がけてはいるんですが、いざとなるとあたあた
しちゃって出来ません・・・」といった所だ。しんすけ氏、アリ氏のプレーを見習ってもらい
たいものだ。
大黒柱のしんすけ氏を始め、今や中核になりつつあるアリ、極技おしくらまんじゅうに磨きを
掛ける、日本一忙しい八百屋きり、そしてマリーシアショボリーとタレントは枚挙にいとまがない。
ヨガのセンター陣が今後のヨガを変えていくと感じるのは小職だけではないと思う。更なる
ランクアップを目指して、日々邁進して欲しいものだ。
今回は我らがCMK事さいちゃんが輝きを放った。不慣れながらも3−2の真ん中をチャレンジ
したり、カットインしてはレイアップを決めてくる。冬があけて暖かくなったので手の
かじかみが軽減され、キャッチングも向上しているのだろうか?3−2の真ん中は2回やっ
たが、向上しようという意識が前面に表れて、どんどん良くなった気がする。大会では、
その勇姿を拝める日を心待ちにしよう。