間が空いてしまった。
mixiに入っていることもあって、ちょっとの話はそっちに書いちゃってもう満足… みたいな流れになってしまっている。
何度も書いてるが、今の仕事…というよりオレ自身の仕事は忙しいときとヒマなときのギャップが激しい。
帰りが遅いときでも仕事の入り待ちで遅くなってる場合があり、外が明るい間はやることがないという日もある。
仕事道具がキントッシュのため、ヒマなときはみんなネットをやってるか、音楽を聴いているか、
そして、人に覗かれるのを気にしないなら、好き勝手なグラフィックを作っていてもいい。
ここの「帰ってきたオバンドー」のロゴ(改称したけど)は、この空き時間になんとなく作ったヒマつぶしの産物。
それに背景と影をつけたものにさらに変形をかけてGIFアニメのコマを1つずつ作っていった。
数ヶ月前に、ここやHITOFUDEGAKI CLUBを入れてあるサーバに会社からもアクセスできるようにした。
オレのページはBlogではないので、すべて自分で用意しFTPでサーバにページのデータをアップする。
そのFTPソフトと接続用ファイルを会社のマシンに入れた、それだけの話だ。
これによって、帰宅後や休日にしかしなかったサイトいぢりを平日の昼にやるようになった。
もちろん、空き時間だけ。
そして、いつの間にかチャクメロも会社でいぢるようになっていた。
もちろん、空き時間だけ。
会社で野球のチャクメロは作らない。
音声や動画の資料がないので、旋律がはっきりわかる曲以外は自宅で作る。
2月初旬までは、完全自作の曲を作っていた。もちろんたいそうなものではない。
アコーディオンのcobaが好きなので、それ風の曲が多い。
何曲かあるが、ひとつだけ公開…
★『赤い月』→midi
2代前に使っていたケイタイ・P505iの着メロ(3和音+パーカッション)作成ツールで作ったのが最初。
曲名に深い意味はナシ。
寝る前にケイタイをチャカチャカいぢって作ってたので、夜の言葉が題になりがちなのだ。
それをベースに、野球チャクメロと同じスタイルにキントッシュで作り直したのがいまの状態。
ほか、キントッシュで作った曲は『cobatic2』『蒼い夜』『山吹色の空』『冒険散歩』『大ヒナル線香華火』というタイトル。
“大ヒナル”は「おおいなる」だ。
さらにP505iで作ったっきりなのが『隠れる月』『シャープな月』『雲の月』『ゆうひ』『グライド』などがある。
月ばっかりだね(笑み)
さて、2月初旬以降に突然マイブームになったのが「Fs応援歌のアレンジチャクメロ」だ。
いままでHITOFUDEGAKI CLUBに載せてきたブツも、言ってみればアレンジしてはいる。
が、今回のマイブームのブツはもっともっとアレンジしちゃった奴らなのだ。
着メロとしてはイントロが長かったりして実用性がないんだけど、それはオレのチャクメロでは今に始まったことではない。
数が揃ったらHITOFUDEGAKI CLUBで公開するつもりだけど、いまできている曲を先行公開しちゃおう。
なお、『赤い月』も含め、音色に関しては各々のmidiファイル再生環境によって異なるので、オレが考えた響きにならない場合もある。
★『Nightfall
Village '46』→midi
最初の作品。できたところでさっそく丈さんとこの掲示板に貼ったのがコレ。
トランペットの「チャカチャカチャーン」というサブメロディを使いたくて作った。
この「チャカチャカチャーン」はひちょりのチャクメロを作った当時に思い浮かんでいたのだが、通常フォーマットだとしっくりいかず却下。
その後、別アレンジのを作ろうとイントロ部分だけだいぶ前に作ったのだが、熱が冷めてしまい長い間ほったらかしになっていた。
こないだ、会社のマシンに入れっぱなしになっていたのをデータ整理の際に発見。
気づいたらハードロックだかなんだかよくわかんないブツとして生まれ変わっていた。
いま気づいたのだが、「チャカチャカチャーン」は、『西部警察パート2』のテーマが出所かもしれない。
★『Jumping
Heracles』→midi
Nightfallでアレンジの味をしめ、次のネタにユキオを選ぶまでに要した時間は少なかった。
「ダン、ガン、ラーイナーだ!」の部分を繰り返すといいノリになるなぁ、とこれも前々から思ってたのだ。
上の曲の後なので、明るく元気な「ジャカジャカ」メロディにしてみた。
イメージはスカであり、運動会の徒競走の曲。
★『Red
Shine』→midi
オレ的にひとっつも好きじゃないのがSHINJOの応援歌。
マイナーメロディかと思いきや、途中でメジャーに変わる、ホントに中途半端でリズムも悪いメロディだ。
んが、なぜか3曲目のネタに選んだのがその曲だった。
キャンプの映像でFsはSHINJOばっかり、というのは入団以来3年連続なのだが、やはりこれがチョイスの要因なんだろう。
アレンジはマイナーにしてみた。
彼が打席に入るときのテーマ曲のひとつ『the next episode』のイメージが強いのは否めない、っていうか、イメージした。
電話のベルの音をベースに入れ、他とは色合いの異なるブツができあがった。
★『Plaogaktosh Bathing』→midi
プラオガクトッシュ・ベイシング。
ストリングスのブツを作ろうと考え、マッチしそうなのが坪井の曲だった。
どことなくお金持ちをイメージして作ってみた。
唯一パーカッションを全く使っていない。
全体にスローなうえ、ケツに阪神時代の応援歌をくっつけたせいで2分を超える長いブツになった。
★『Helmet
Hopper』→midi
そろそろ手をつけないと、ということで5曲目にしてようやくオガ(笑み)
曲のリズム感からハイテンポ向きでなく、オガの曲はアレンジの幅が狭まる。
そこで、ノンキでOKなカリブ系に。
主旋律はサックス1トラックにとどめて力まないよう努力。カリブっぽくスチールドラムの音も入れてみた。
レゲエでもないし、何て言えばいいのかわかんないスタンスでは、ある。
★『I Love Mac』→midi
次はメロディラインがキレイな金子の曲をいぢるか、と考えた。
そして思い浮かんだのが「70年代後半-80年代前半のアイドルの曲」。
ここまでジャパニーズなノリがなかったこともあったが、とにかく金子のメロディはこのアイドル系にどハマリだった。
エレキギターとストリングス、トランペットを合わせて、曲の半ばで「♪ドン・ドドン」のドラムを入れれば
アイドル曲なんてかんたんにできてしまう。
それにしても、『木綿のハンカチーフ』のニオイが強いなぁ。
イントロはモー娘。の『真夏の光線』っぽくなってしまった。
★『Dexterous Giant in Panama』→midi
四番のアイツも忘れちゃいけない、と半ば強引に作ったのがコレ。
セギの曲は「なんかの曲の途中から持ってきた」印象を持っていたので、
この機会に「その前の部分」をつけてあげることにした(笑み)
でもなんだか中森明菜の『ミ・アモーレ』に似てる気もする。
セギの曲もまたアップテンポには意外としにくく、ドラムを多く叩けるサンバっぽいのに仕立ててみた。
サンバの楽器の組み合わせはよくわかんないので、それらしいパーカッションをごちゃまぜにしてある。
曲の最後が応援歌部分で、しかもブッタ切りになっているのは「これもバリエーション」という自分への言い訳でごまかしている。
以上、現在7曲出来上がっている。
未だ聴くたびヘンなところが気になって修正を重ねているところでもある。
曲名の意味はそれぞれで調べるように(ひとつ、わけわかんないのがあるけどね)。
曲をアレンジしているのだが、ヒマな時間のアレンジもしているんだなぁ。
あぁ、うまいこと言うたわ。
ところが、ヒマつぶしだったアレンジチャクメロ作成作業も、
木元、シンジ、稲葉も作らないとなぁ、と、すでに使命感モードに突入している(笑み)
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