山なし谷なし


2001.3.25 Sun.
パ・リーグ公式戦
Fs-Bu 1回戦[東京ドーム] 観衆:22,000人
1-4
TN
1
2
3
4
5
6
7
8
9
R
Bu
0
1
0
1
1
0
1
0
0
4
F
0
0
0
0
0
0
1
0
0
1

W前川1勝 L岩本1敗 HRローズ1



-STARTING MEMBER-
Fs
 
Bu
1
中村豊
大 村
2
田中賢
水 口
3
島 田
中 村
4
小笠原
ローズ
5
田中幸
ガルシア
6
ウィルソン
礒 部
7
西 浦
吉 岡
8
野 口
的 山
9
金 子
前 田
P
岩 本
前 川

大荒れの開幕試合後、新宿までお好み焼を喰いに行き、そのあとボウリングもやってから帰宅。
いろいろあった開幕戦の観戦記を忘れないうちに寝る前にまとめよう、と勇んだものの、
書き始めたのは12を過ぎてからで、しかもおーけんチャットに入りながらだった。

内容の多さと、ダラダラのペースのおかげで書き終わりは5時に(爆み)。
そんなこんなで早起きできず、東京ドームについたのはプレイボールまで30分もない時刻だった。

昨日のことを踏まえ、チケットはゲートで出して入った(笑み)。
すでに発表になっているはずの、気になるスタメンを見る。
前日たてつづけにリタイアした片岡オバンドーはいない。
1番から中村豊田中賢島田小笠原田中幸ウィルソン西浦野口金子だ。
片岡に代わり田中賢がサード、オバンドーに代わり西浦がレフトへそれぞれ入った。

左投手相手だが、あえて田中賢を起用したところは、彼への期待の大きさがわかる。
しかし、気にかかるのは2番でないと力を発揮しない小笠原が4番に入っていること。
どうなのかなぁ? それから、島田は走者を返すほうが向いているので、
個人的にはユキオ3番・島田5番のほうがしっくりくる。

山梨・春日居町で、きょうの先発・ガンちゃんこと岩本ツトムと一緒に自主トレを行ったボクサー、
セレス小林が特製ユニフォームを着て始球式を行った。こばやしだけに、背番号はコバの58だ。
くだらん…。
 

試合開始。
ガンはなかなかいい滑り出し。カーブは私の理想より4km/hほど球速が速いが、まぁまぁのキレ。
ストレートは140km/hを超えている。大村ノリを三振に討ち取り、三者凡退。

近鉄西武キラーの印象しかない前川
出だしから課題のコントロールに苦しみ、中村豊はストレートの四球。
前日鮮烈なプロ入り初アーチを放った2番・賢介は送りバント。しっかり決めた。
が、後続ふたりがゴロ、ゴロ、であっさり1回終了。

前川を見ていていつも思うが、フォームはぎこちない、球速もない、コントロールもない。
負け数も多い…が、その割に防御率はそこそこいい。
得体のしれない投手だ。スタミナがあるので完投能力はじゅうぶんだが。
島田小笠原ともに「何か、打てそうだから打っちゃえ」的手の出し方で、引っかけている。

2回。先頭は4番・ローズ
なにか打ちそうな雰囲気が充満している。昨日の同じような場面のガルシアの一発のシーンが浮かんできたのだ。
「一発が出そう。そしてローズのホームランは、いつもの完璧な当たりでオーマイスパゲティへ…」
と、一緒に観ていたFKENF君(またか・爆み)に予言を伝える…。
「オーマイスパゲティ」の広告は、上層席・ウィングデッキの一番端っこ、外野のポール際近くにある。
ガンはカーブを空振りさせたりして追い込んだあと、勝負に行ったのかどうなのか定かではないが、
おあつらえ向きのストレートを投じた。
「カツーン」。絵に描いたような弾丸ライナーのローズのホームランが、ライトポール際へ突き刺さる。
わ〜い、また当たった〜♪ …もとい、また悪い予感が当たってしまった…。
さすがにライナーだったのでオーマイスパゲティの広告の高さまでは届かなかったが、
飛んだ位置もほぼ言ったとおりの場所だった。

さて、試合はサクサク進み、4回表。
二死で三塁にローズ、一塁に礒部をおいてバッターは吉岡
フルカウントからガンが投じた球は外角へ外れた上に、バウンドしてバックネット前に…。
ワイルドピッチ。三塁からローズ生還で0-2とされる。

5回表、大村水口をおいた場面で、迎えたのは中村ノリ
これまた昨日の試合とおんなじような結果になった。
ノリが放った打球はライトへの二塁打。0-3となる。

ガンはカーブのすっぽ抜けが多くなってきたが、三振もまたバタバタとっている。
いっぽうの前川は、未だ何で打てないのかわからないが、抑えちゃってる。って感じ。
制球が安定せず、的山もワンバウンドの球をポロポロやっている。
へろへろしたスライダーらしき球がいいのかもしれない。
両投手、いいのか悪いのかよくわからないが、流れは徐々に負けムードになって行く。
それもそのはず。5回裏の先頭、ユキオがショートのグラブをはじく内野安打。
なんと、これがチーム初安打。打っても打っても凡打にばかりなっていたのだ。
しかしこの回も後続は凡打凡打で無得点。

近鉄三者凡退のあとの6回裏、先頭・金子がセンター越えの二塁打。
昨日のホームランと同じところに飛んでいった。初めてのスカっとした当たりだ。
つづく1番・中村豊はなんとか右打ちを成功させ、一塁ゴロ。一死三塁のチャンスとなった。
しかし、賢介はレフトへの浅いファウルフライ。これではタッチアップ生還はムリ。
島田もライトフライで、またまたまた凡打凡打ぁ〜。一塁側スタンドから大きなタメ息が漏れる。

ガッカリの後はピンチあり。
7回表、先頭打者・前日から打撃面で活躍が目立つ前田がレフト前ヒットで出塁。
次はさらに打撃好調の大村だが、ここはきっちり送りバント。
続く水口はサード賢介のまずい守備もあったが、レフト線をゴロで抜いて二塁打。
ダメ押しに近い4点目が入った。
つづくノリは併殺に討ち取ったが、敗色ムードムンムンになってしまった。

7回裏、先頭・オガが四球、ユキオ三振のあと、
背中の名前が戻ったウィルソンがライトへゴロっとヒット。
一死一・三塁のチャンスでバッターは西浦
開幕戦最終回の代打から、まったく結果が出てない。
しかし、長打力がある。悪くても犠牲フライは期待されるところ。
…が、こんなときに、空振り三振。落ちる球だった。
野口は制球難をついて四球を選び、ついに二死満塁だ。
9番・金子。前の打席でいい当たりを残しているだけに、大きな期待。
ライトスタンドは「ワッショイワッショイ」のチャンステーマで大盛り上がりだ。
んが、初球をぺろ〜んと打ってしまった金子。ホントあっさりしてるんだよなぁ。
ファーストフライであっさりおしまい。でも、さすがにバットを叩きつけて悔しがっていた。

8回裏、またも先頭打者が出る。
中村豊の放った打球はサード・ノリの頭を越えてヒット。
賢介島田はまたゴロゴロ…。二死三塁で前日から7打数1安打のオガに回った。
いいかげん、結果が欲しいところでやっと出た。左中間を抜く二塁打。
まず、完封を逃れた。1-4
つづくユキオが出て、ウィルソンでドカン、と同点にしたいところだったが、
ユキオはショートゴロで3アウト。

9回表はガン降板。オーミーミラバルの外国人リレーでなんとか抑える。
その裏も相変わらず。
先頭のウィルソンがあっさりファーストゴロに倒れると、もう勝つイメージは沸かなくなった。
西浦野口も凡退でゲームセット。
 

何か、最後まで平坦な試合展開。目立ったのは7回裏の満塁のシーンくらいか。
あとは、なんとなくランナーが出て、なんとなく打たれて点を獲られるって展開。
山も谷もない試合だった。

両軍の交代選手は、ガルシアの代走・高須と、オーミーミラバル両投手だけ。
この交代の少なさが、どんな試合だったかを物語っている。

この観戦記を書くためにYahoo!の試合速報を見ると、オバンドーはベンチにいたが、
片岡は登録抹消。代わりに、石本阿久根が上がってきていたようだ。
石本はキャッチボールの相手で出てきてたのを見たが…。

はぁ〜。前途多難。金村ガンも煮え切らない結果になってしまった…。
まさか近鉄相手に連敗とはねぇ。スタートが肝心なのよ。スタートが。
唯一・ホッとしたのは、松坂石井を立てた西武が歩みを共にしてくれたことくらいだ。

もどかしぃなぁ〜。

【●●●今季観戦通算 2敗 勝率.000●●●】



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