ハムの象徴?


2001.4.14 Sat.
イースタン・リーグ
Fs-L 4回戦[鎌ヶ谷ファイターズスタジアム]
7-11
TN
1
2
3
4
5
6
7
8
9
R
L
4
0
3
0
0
0
1
0
3
11
F
2
0
0
0
1
0
0
0
4
7

W谷中2勝 S芝崎1S L櫻井1勝1敗 HR小牧1号(2) 高山久3号(2) 西浦1号 大貝1号(2)



-STARTING MEMBER-
Fs
 
L
1
原田政
宮 地
2
大 貝
赤 田
3
井 出
古 屋
4
藤 島
ポール
5
田中聡
高山久
6
小 田
青木和
7
田 口
田 原
8
飯 山
小 牧
9
荒 井
水 田
P
櫻 井
谷 中

けが人続出のFs
この日、井出片岡が復帰戦として鎌ヶ谷のイースタンの試合に出場するという。

私は午前中土曜出勤で12時半まで会社にいた。
しかし、あまりにいい天気なので、試合半分でもいいから観に行こう、と東銀座の駅まで歩いた。
私は銀座線の京橋駅を利用してるが、東銀座なら都営浅草線〜京成押上線〜北総線のルートで
新鎌ヶ谷駅まで1本乗りっぱなしで行ける。

さて、この「三者」直通の運賃がすごかった。東銀座→新鎌ヶ谷が920円!
たっか〜い。

改札を通ると図らずも北総直通の印西牧の原行が来たので飛び乗る。
これに乗れないと北総線方面は20分弱は待たされるので、運がよかった。

浅草の駅を出たのがちょうど試合開始の13時だった。

13時半ごろ、新鎌ヶ谷着。
新鎌ヶ谷駅はロータリーがあるものの、駅からすんごく遠い。
タクシーがいるのを確認して、そちらへ向かう。

試合の日は100円の送迎バスがあるらしいが、何時に来るのかわかってなかったのと、
それらしきものが見当たらなかったので、タクシーになったのだ。

「ファイターズタウン鎌ヶ谷への交通アクセス」というと、いろんなルートがあるが、
便利なところはひとつもないのが特徴。
なにせ、野球に打ち込むにはピッタリの、な〜んにもないところなのだから。
書き出してみると、東武野田線鎌ヶ谷、新京成線初富、北総線新鎌ヶ谷、JR武蔵野線市川大野…
その他、西船橋駅発の京成バスの終点、中沢バス停などなど…。
私はほぼ地元(となりの市川市民)なので、車で行くのがかんたんだが、
この日は会社からだからしょうがない。

タクシーで「ファイターズタウン」というと、「はいよ」との返事。
運転手が無線で「これから実車で日ハムのグランドへ向かいます」との報告。
日ハムのグランド」って呼んでるのか(笑み)と関心しつつ、自然と野球の話に…。
 
運「きょう、試合あんの?」
私「はい」
運「あれ? 何時から?」
私「1時からです。もう始まってるんですよ」
運「どことどこなの? 試合」
私「(おい、片方はFsに決まってんだろ!)日ハム西武です」

さっき「日ハムのグランドへ」って自分で言ったのに、なんでわかんねぇんだ?
駅で待ってたんだから、今までもそれなりにそういう客乗せてただろうに。

運「きょじんはかねでせんしゅひっこぬいてずるいよ。
  おれはむかしからだめとらちゃんがすきでね、ふじむらふみおとかのころからおうえんしてんだ
  つよいとこより、よわいとこおうえんしたいたちなんだよね…」
…てな、ありきたりな、セしかしらない「アンチ巨人のプロ野球ファン」の話を聞かされつつ、球場着。
運賃1,560円。ま、しょうがないか。
 

球場に着いたのは14時だったが、降りたとたん聞こえてきたアナウンスは
「三回表、ライオンズの攻撃は…」。ちょうど三回表が始まるところだった。
どうかんがえても、素直な試合進行はしてないな…。
ファンクラブ会員証を提示して1,000円の入場料の半額の500円で入場。

昼食がまだだったので、空腹。スタンドへ入らず、売店へ向かう。
カレーがあるので「カレーくれ」って言うと、
おばちゃん「あ、いまあっためるから、5分まって…」
なんと、市販のレトルトのカレーを客の目の前であっためてごはんにかけて500円で売ってるのだ。

「あ、じゃあとで来ます」
…と言い残し、ペットボトルのお茶を買ってスタンドイン。

とりあえずスコアボードをながめると、やはり一回に2-4という点のとりあいを演じたようだ。
スタメンは上に表示したとおり。西武青木和田原水田は名前すら目にしたことがない。
っていうか、名鑑で目にしていても記憶にない。ぜんぜん予備知識がない。
しかし、黒田赤田水田…「色つきの田」が3人。去年は「き田(「」だけど…)」もいた(笑み)。

西武の8番は昨年までFsの鎌ヶ谷の人気者だった小牧
その小牧が私が入った途端、2ランを打った。右打者の小牧だが、なんと右中間の場外へ出た。
ファームだと、「長打者」として恐れられるのが小牧だ。
Fsでは一軍の出番のないまま追い出された恰好になったが、まだまだやれる、ってところをアピールした。

櫻井(つくし似)はこの回終了で降板。みごとな7失点のボロボロKOだ。

ふたたびスタンドを出てカレーを買いに戻ると、
おばちゃん「なくなっちゃった」
カラになったジャーを見せてそう言いやがる(爆み)。とっといてくれよ。また来るって言ったんだから。

けっきょく、カップの塩ラーメン200円を買って、自分でポットのお湯を入れてスタンドに戻る…。
いい商売してんなぁ。まったく。

このあと、投手陣はなんとか1点で踏ん張っていく。
二番手・吉崎が四・五回無失点、三番手・山原は六・七回を1失点、四番手・オーミーは八回を無失点。

いっぽうの打線は大貝飯山あたりが当たっているが、
二回以降谷中から1点が精一杯。青木勇福井からも点が獲れない。
さすがに谷中。昨年一軍で数度の緊急先発をこなしただけはある。

…ファームということもあり、のんびり観てたので、このへんの記述内容はうすい(爆み)…

さて、注目の井出片岡はというと、井出は一回にヒットが出たらしいが、私が来てからは音なし。
片岡は出てこない…。DHで出場の井出は打席を重ね、
同じくDHでの出場がベターであろう片岡は出ない雰囲気だ。

ほかには、中日から移籍してきたばかりの原田政やルーキーで5番を打つ田中聡なども注目だが、
やっぱり音無し。
 

そして、八回を迎える。
西武戦ということで、もしや見られるかも、と思っていた投手が登場した。安藤正則だ。
じつは、私の高校の1年後輩なのだ。マンモス校だった。もちろん、面識はない。
たしか、甲子園の予選で投げてる姿を一度観てる…はず。
あんまり記憶になかった(爆み)。専修大を経て97年のドラフト1位で西武に入った。
入団後、名鑑を見てたら「あれ? こいつ専松(高校の略称)だ。しぃらなかったぁ」ってなことで、
なんとなく記憶の片隅においてはいたが、まったく上に上がってこない。
なんで上がって来れないのか? もともと彼のことをよくしらないので、欠点もわからない。
でも、なんだか、4年目の選手には見えない、オッサンオッサンしたルックスだ。

ちなみに母校の初のプロ野球選手である。野球部出身としては、俳優・仲村トオルが有名人。

安藤、八回は抑えた…。
 

9回表、オーミーに代わり、2年目の左腕・神島が登場。捕手はルーキーの駒居だ。
この交代が試合をさらにぶっ壊してしまった。

ストレートは140km/hにはとどかない様子。
さらに、変化球…スライダーだかカーブだかが、ぜんぶスッポ抜けている。
ポールに対しては、ストレートが頭よりもっと高いところに抜ける。
そのポールのセンター前でランナーはサードへ…ここで一塁を飛びだしたポールを二塁で刺そうと、
バックホームの送球をカットした駒居が二塁へ放るも、これまたセカンドのはるか上空を超え、
センター・大貝のもとへボールは帰っていった(笑み)。ランナーをホームへ帰してしまう。
バッテリーがふたりとも、球が手についていない。

さらに神島は続く高山久に打った瞬間わかる2ランをレフトへ持っていかれた。
吉崎山原もはっきり言ってコントロールはよくないが、球速がある分、ごまかしがきく。
しかし神島には、コントロールが失われたときに残るものがない。
この辺が、一軍の選手と二軍の選手との差なんだろうか…。
3-11とされて九回表終了。
 

さて安藤、8点のリードで迎えた九回裏につかまった。
先頭・荒井の代打、内転筋痛で調整中の西浦がハイスピード弾丸ライナーをレフトスタンドへブチこむ。
まさに「二軍級の投手が喰らった一軍級の一発」だった。4-11

つづく原田政の当たりはセカンド・センター・ライトの三角地帯へポトリ。いちおうヒットだ。
そして、長打がないイメージの二番・大貝がこんどはライトスタンドへホームラン。6-11

その後ファースト・小牧のフォースアウトになる送球の落球などもあり、
井出藤島田中聡も出て無死満塁。

けっきょくここで安藤は降板。守備にも足を引っ張られたが、3点は完全な自責点だった。
私も後輩がピンチをどんどん拡げてることを気にせずに、Fsの猛攻をふつうに喜んでいた。
いちおうの後輩・安藤に対する思い入れがいかにないかがわかった(爆み)。

マウンドには「源さん」こと芝崎が上がった。パチンコの「大工の源さん」が出所。
あの「源さん」より、さらに「源さん」っぽい顔をしてるのが芝崎だ(笑み)。
顔のパーツが下に集まってるのが特徴。メチャクチャ頑固づらだ。
ルーキーの98年は、一軍で中継ぎとして13試合で1勝をあげたが、
99年は1試合のみ、2000年はお声がかからずだった。

いわば、典型的な「ファームなら安定した、コントロール投手」って感じだ。
球速そこそこ、球種そこそこ、スタミナそこそこ…。

ここで迎えたのは小田に代わってサードに入っていたルーキー・山地。この試合初打席。
しかし、力んで空振りの三振。
つづく駒居は先ほどの悪送球の汚名返上をしたいところだったが、イイ当たりはセカンド正面へのライナー。

しかし、8番・飯山がやっとセンター前へ打ち返し、1人生還。7-11だ。
ここで9番・代打西浦がこの回二度目の打席。一発がまた出れば同点満塁弾になる。

前日、神戸で城島が1イニング2発をやったばかり。それの再現を誰もが求めた…。

スタンドの盛り上がり最高潮のなか、西浦はライト浅めへのポップフライ。
風があったが宮地がしっかり抑えて万事休す。
 

ランナーがいないとドカンと出るが、いちばん打って欲しいときに結果が出ない。
ヒット数も相手を上回ってるのに、得点では負けている。

西浦のそれぞれの状況での結果が、そのまんまFsを象徴したものになっている。
このイメージはここ数年、変わっていない。まさか、ファームまでこうだとは…。
 

片岡は、痛みが再発したので出場しなかった、とのこと。
試合後半からは気温がぐっと落ちてとっても寒かった…。

【●●●今季ファーム観戦通算 1敗 勝率.000●●●】



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