5/10/2001 抽選会
トラウム君(以下、トラ君) 「明日香ちゃんをゲストに迎えた抽選会のイベントも無事 終了しましたが、さて、解説のソロ利新左衛門さん...」
ソロ利新左衛門(以下、ソロ利) 「明日香ちゃん、って誰じゃい？」
トラ君 「...あまり突っ込まないでください。秘密ゅです。心が痛いです」
ソロ利 「かっかっ、まぁよいとしようかの。ところでこの大会のサブタイトル『天使降臨』 というのは良いじゃろ。儂がつけたんじゃ」
トラ君 「で、どういう意味なんですか？」
ソロ利 「エンジェルスがんばれという意味じゃよ」
トラ君 「......トラトラトラタイガースみたいな応援番組じゃないんですから。解説にドーピングを入れないでください」
ソロ利 「善哉、善哉じゃ。さて、抽選結果でもみるかの」
トラ君 「はい。抽選はAPBAに入っていた各球団のロゴカードをシャッフルしておこなわれました。ではまずは左上のＡブロックから...」
ソロ利 「どわーっ！　なんじゃいこりゃ！！」

トラ君 「わっ、びっくりしたなぁもう。どうしたんスか？」
ソロ利 「......いぢめ、カッコ悪いぞよ」
トラ君 「はひ？ エンジェルスが開幕１戦目ですね。嬉しくないデスカぁ？」
ソロ利 「なんでインディアンスとヤンキースとカーディナルスが同じブロックに固まっとるんじゃい！」
トラ君 「はは、なかなか厳しいブロックですね」
ソロ利 「ここはドカベンの世界の神奈川地区予選かい！ 不知火の次は土門がでてくるんかい！」
トラ君 「雲竜が抜けてますが」
ソロ利 「だぁああっ！ 開幕１戦目で愛しのエンジェルスが消えたら大会運営はどうなるんじゃい！」
トラ君 「つ・づ・け・ま・す・っ わがままは許しません」
ソロ利 「......抽選やり直ししない？」
トラ君 「しない。つぎ、左下のＢブロック。ここはアスレチックスかレッズあたりでしょうか？」
ソロ利 「アスレチックスは今年は調子わるいがの。APBAは2000年度版だから問題なかろう」
トラ君 「カブスはどうでしょう？」
ソロ利 「ソーサだけじゃどうもいかんの。次、右上のＣブロックいくぞい」
トラ君 「メッツが１回戦 不戦勝ですね。順当にいけば準々決勝はブレーブスと対決でしょうか？」
ソロ利 「１回戦のブレーブスとジャイアンツは面白いとおもうぞよ。勝ったほうが上がっていくわな」
トラ君 「最後に右下のＤブロックです。今年 調子のよいブルージェイズとツインズとレッドソックスがいますね」
ソロ利 「まぁ、レッドソックスがくるじゃろう。１回戦はいぢめじゃしのう」
トラ君 「いぢめですか？ なぜにゆえに？」
ソロ利 「ツインズ打線にマルティネス(A&C)は打てん(笑)」
トラ君 「ははは。温存しませんかね？」
ソロ利 「大会規定でエースから順番にだすことになっとるからの。予告先発確定じゃ」
トラ君 「佐々木がいるマリナーズはどうでしょう？」
ソロ利 「準々決勝でレッドソックスと当たるのぅ。イチローは入っとらんがロドリゲスがおるから戦力的には問題ないぞよ」
トラ君 「では野茂のレッドソックスと...」
ソロ利 「野茂は去年はタイガースじゃ。まぁ、出番がでるまえにチームが負けて消えとるじゃろ」
トラ君 「はは。では最後にソロ利さん、ずばり優勝するのは？」
ソロ利 「エンジェルスじゃい！」
トラ君 「.....100% 無理です」
ソロ利 「六ゾロだしゃええんじゃろ(注：六ゾロはホームラン値である)」
トラ君 「はいはい。というわけで、APBAソロプレイトーナメント『天使降臨』は６月からスタート予定です。それまでにも随時 こんな感じで解説をお送りしますのでご期待ください。」
ソロ利 「といいつつ、にわかメジャーリーグファンなんじゃな、これが(笑)」