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平地から山地まで日当たりのいい場所に群生する、シダの仲間です。古くから日本中で食されてきた最も身近な山菜といえるでしょう。 わらびの地下茎からは良質のでんぷんがとれます。これはわらびもちなどの原料になります。 発癌物質プタキロサイドが含まれていると一時話題になりましたが、十分にあく抜きをすれば問題ないことが確かめられています。どうしても心配な人は、加熱すれば安心です。ビタミンB1を壊す酵素を含みますが、これも加熱すれば問題ありません。焼き魚のこげと同じであまり神経質になる必要は無いようです。それよりも普段の生活習慣のほうが大切です。焼き魚やわらびと違い何の栄養分もなく、かつ約40種もの発癌物質を含む煙草の煙を吸うほうがよっぽど危険です。少なくとも煙草を吸う人は発癌物質含有食物を気にする必要はないかと・・・。 |
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料理法 ・和え物: 下処理したものをさっと茹でて。しょうが醤油などで。わざと溶けるまでにて、酢味噌やゴマ味噌であえるのも美味。 ・一夜漬け: からし醤油やしょうが醤油に一晩漬ける。 ・おひたし: 削り節&醤油でさっぱりと。 ・汁のみ ・酢の物 >>わらびの料理 |
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ともすけは基本的に日向が好きなイキモノなので、しどけやあいこ採りよりも、わらび採りのほうが気持ちよくて好きです。わらびがポピュラーなのは、わらび採りがレジャー的に楽しめるものだからというのが、その理由のひとつかもしれません。 簡単にぽきんと折れるところから折り取りますが、たまに目測を誤って、ぐにゃっと折れ曲がるときがあります。こうなるとちょっとがっかりします。 おひたしにしょうが醤油をかけて食べるのが一番好きです。独特のぬめりとさっぱり感があり、ご飯のおかずにも向きます。一晩生姜醤油に漬けておくのもいいですね。先の部分は食感がわるいのでおひたしには使わず、汁の実にしています。味噌汁に茎を使う場合は、食べる直前に散らしたほうが、溶けないでいいと思います。 我が家では塩漬けにして、一年中食べています。 時間があったらわらびもちを手作りしてみたいと思っています。 |
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