島根県松江市の「福田屋」の柚子(ゆず)を使ったゆべしの「柚餅子(ゆべし)」

2015(平成27)年1月1日

 柚子(ゆず)を使ったゆべしについては、2014(平成26)年12月5日岡山県高梁市(たかはしし)の、幕末の有名な儒者「山田方谷(やまだほうこく)」ゆかりの「ゆべしの天仁堂」の柚子(ゆず)を使った「結びゆべし」と「柚子もなか」でご紹介しました。

 今回は、同じ中国地方の島根県松江市の「福田屋」の柚子(ゆず)を使ったゆべしの「柚餅子(ゆべし)」をご紹介します。

 柚子(ゆず)は、島根県でも特産品のようです。

 「福田屋」の「柚餅子」は、とても柔らかな求肥餅に優しい柚子の香りが優美な印象のゆべしです。

 「福田屋」は、1913(大正2)年創業の老舗の和菓子屋さんです。

 柚子は、島根県益田市美都町の契約農家の柚子をすりおろして使用しており、その他の原材料もできるだけ地元産や国産を使用しているとのことです。

 すりおろした柚子の風味が優しいまろやかな求肥餅(ぎゅうひもち)・ゆべしです。

 「福田屋」の「柚餅子(ゆべし)」は、1袋500円です。

 購入した場所は、2014(平成26)年12月31日鹿児島県鹿児島市の「明石屋」の自然薯(じねんじょ・天然の山芋)でつくる「軽羹(かるかん)」でご紹介した銀座三越(電話番号03-3562-1111)の地下2階の全国銘菓コーナーです。

 製造・販売者の「福田屋」の電話番号は、0852-21-4907です。


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