兵庫県神戸市JR三宮駅近くの「シャンパン」が約4種類ワンショットで楽しめるシャンパンバー「天使の泡(あわ)」

2014(平成26)年12月22日

 発泡性のワイン(スパークリングワイン)の中で、高級なスパークリングワインとして知られている「シャンパン」は、フランスのシャンパーニュ地方で生産されたブドウのみを使い、瓶内二次発酵を行ったうえで封緘後15ヶ月以上の熟成を経た、いわゆるシャンパン製法で造られたスパークリングワインのみが使える名称です。

 「シャンパン」とほぼ同様の工程を経て生産されるスパークリングワインには、スペインの「カバ」と、イタリアの「スプマンテ」と、ドイツの「ゼクト」等があります。

 そのフランスのシャンパーニュ産の生粋の「シャンパン」だけを数種類それぞれワンショット・ワングラスで楽しめるバーが兵庫県神戸市のJR三宮駅近くのシャンパンバー「天使の泡」(電話番号078-334-1438)です。

 「天使の泡」のことは、2002(平成14)年7月7日神戸についてでもご紹介しています。

 シャンパンバー「天使の泡」は、ワインにこだわりの強いマスターがほぼ一人でやっています。

 カウンター席が6つくらいと、テーブル席が2コーナーあるくらいのこじんまりしたバーです。

 カウンターの上に大量の氷水が入った巨大なワインクーラーが置いてあり、その中にシャンパンが4種類鎮座(ちんざ)していました。

 私は、その4種類全部をワンショットで飲みました。

 それぞれのシャンパンの特色があり、飲み比べるとその美味しさの違いがわかりました。

 シャンパンを注文すると、マスターがピカピカのシャンパングラスに磨き布を当てて拭き上げ更に輝きを増したシャンパングラスにキラキラと輝く泡が美しい美味しいシャンパンを注いでくれます。

  シャンパンバー「天使の泡」は、一見(いちげん)さんお断りの店ではないのですが、バーのドアは常時ロック(施錠)されており、客はカメラのついたインターフォンを押し、マスターは客の姿を店の中のテレビの映像で見て店にふさわしくないと判断した客にはロック解除しないので、客は店に入れません。

 シャンパンバー「天使の泡」は、セキュリテイーバーでもあります。

 いかにも神戸らしいと感心しました。

 シャンパンバー「天使の泡」には、予め電話してから行かれたほうが宜しいかと思います。


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