北海道函館市の「千秋庵総本家」の洋風煎餅(せんべい)「元祖山親爺(やまおやじ)」
2014(平成26)年11月1日
今回は、北海道函館市の老舗菓子店の「千秋庵総本家」の和洋折衷の煎餅である「元祖山親爺」をご紹介します。
「千秋庵総本家」は、1860(万延元)年に創業されたとされる老舗菓子店です。
「元祖山親爺」は、昭和初期に「千秋庵総本家」によって創製されたオリジナルの洋風煎餅です。
材料に、バターと函館近郊の牧場の牛乳を水の代わりに使い、白玉粉と小麦粉を練って焼きあげた洋風の煎餅です。
北海道のヒグマの愛称である「山親爺」を商品名にして、地元民を中心に80年以上親しまれているロングセラーの煎餅です。
「元祖山親爺」の表面には、鮭を背負った熊の姿が刻印されています。
バターの風味がして香ばしい甘さ控えめの美味しい洋風煎餅です。
「元祖山親爺」は、5枚入り315円です。
購入したのは、2014(平成26)年10月25日北海道函館市の「嘉福堂」の、北海道厚沢部町産のさつまいも「黄金千貫」を100%使用した函館スイーツ「はこだて雪んこ」(大福餅)でご紹介した、JR函館駅構内の「おみやげポッポ」(電話番号0138-26-6706)です。
製造者は、「千秋庵総本家」(電話番号0138-23-5131)です。