北海道函館市の老舗レストラン「五島軒」の「函館カレー」と「究極の函館カレー」
北海道函館市に老舗レストラン「五島軒」があります。
今回は、その「五島軒」が製造販売しているレトルトカレーの「函館カレー」と「究極の函館カレー」をご紹介します。
「五島軒」のカレーは、初代料理長五島英吉が創始して、二代目若山徳次郎が帝国ホテルで修行中に会得したものを基に大正期に完成させたとのことです。
「函館カレー」は、五島軒が北海道産の豚肉と国産のジャガイモ、ニンジン等を使い、上記の伝統の製法で本格ソースでじっくり煮込んで仕上げたカレーです。
「究極の函館カレー」は、厳選した北海道産高品質の豚肉等を使用した高品質で安全な究極のカレーです。
そして、「函館カレー」で使われている素材の外に、リンゴやフォン・ド・ボー等をプラスして旨味をアップしています。
ちなみに、フォン・ド・ボーは、フランス料理の基本となる出し汁であるフォンの内茶色系のフォンで、子牛の骨やスジを焼き色がつくまで炒めるかオーブンで焼いてから、ブイヨンと水、そしてタマネギやセロリ等の香味野菜と香辛料等を加えて煮込んでつくられる澄んだフォンです。
いずれのカレーも優しい味がして食べるとホッとした気持ちになる美味しいカレーです。ノスタルジックな味のカレーです。
「函館カレー」は、1箱350円でした。
「究極の函館カレー」は、1箱430円でした。
購入した場所は、2014(平成26)年4月9日北海道厚岸(あっけし)町の髙島食品の「イカスミカレー」を購入した函館市内の「丸井今井函館店」(電話番号0138-32-1151)です。
製造者は、株式会社五島軒(電話番号0138-49-8866)です。
老舗レストランのレトルトカレーでは、2013(平成25)年4月6日東京・日比谷松本楼の「ハイカラビーフカレー」をご紹介しています。
また、日比谷松本楼の絶品オムライスを2013(平成25)年5月26日東京・「日比谷松本楼」の絶品「オムライス」でご紹介していますのでご覧下さい。