沖縄県北中城(きたなかぐすく)村の特産品「アーサ」(アオサ)
2014(平成26)年5月7日
沖縄県北中城(きたなかぐすく)村では、沖縄の美しい澄んだ海の良好な干潟で「アーサ(ヒトエ草・一重草)」(アオサ)の栽培が行われていて良質な「アーサ」がとれます。
「アーサ」には、食物繊維が豊富で、カルシウムやカロチン等も豊富に含まれており、長寿を生む天然健康食品として注目されています。
「アオサ」のことは、2013(平成25)年5月3日遊佐町の「サンセット十六羅漢」の「夕日ラーメン」(トビウオ(アゴ)ダシ)、及び、2012(平成24)年6月23日庄内浜の「青さのり」と「あおさせんべい」でご紹介しています。
山形県庄内浜の「アオサ」と比較すると、沖縄県の「アーサ」は、緑色が淡いようです。
また、「アオサ」は、磯の香りがしますが、「アーサ」のほうは磯の香りというより穏やかな海の香りがします。
食感は、「アーサ」のほうが柔らかい食感でシャキシャキしています。
それぞれの海の特徴が出ていて興味深いです。
北中城特産の「アーサ」は、23グラム458円です。
購入したのは、那覇市おもろ町のスーパーマーケット「サンエー那覇メインプレイス店」(電話番号098-951-3300)です。
製造者は、北中城村漁業組合員アーサ生産部会(電話番号098-930-2679)です。
なお、北中城(きたなかぐすく)村の「城」の発音は「ぐすく」です。
沖縄県では、「城」の字を地名としては「ぐすく」と呼んでいます。