岡山県津山市(つやまし)の「京御門(きょうごもん)」の代表銘菓「桐襲(きりかさね)」饅頭(まんじゅう)(柚子(ゆず))

2014(平成26)年3月14日


 知人から岡山県に出張したお土産として、岡山県津山市にある1935(昭和10)年創業の老舗和菓子舗「京御門」の代表銘菓「桐襲」をいただきました。

 「桐襲」は、津山特産の柚(ゆず)を使った饅頭です。

 白餡(しろあん)に柚を練り込み風味付けした柚の香り豊かな白餡をしっとりした饅頭の皮で包んだ上品な甘さの岡山県・津山市を代表する銘菓です。

 一口サイズでとても食べやすいです。

 また、普通の饅頭と比べてよりしっとりした食感です。

 柚餡の柚の香りと餡の中の柚のマーマレードのような食感が印象的なとても美味しい饅頭です。

 「桐襲」の名称は、昔子孫繁栄を願って子供が生まれると桐(きり)の木を植えて娘が嫁に行くときに育った桐で桐タンスを作り嫁入り道具として持たせた風習に由来するとのことです。

 「桐襲」は、1個63円ととてもリーズナブルな値段です。

 「京御門」の電話番号は、0868-22-3510です。

 なお、柚(ゆず)を使ったお菓子としては、2014(平成26)年2月9日愛媛県松山市の「一六タルト」でご紹介した「一六タルト」があります。

 また、柚餡を使った最中では、2013(平成25)年9月2日滋賀県近江八幡市の「たねや」の「斗升最中(ますますもなか)」があります。

 


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