山形市の蔵王温泉の天然温泉「共同浴場」
2014(平成26)年3月11日
スキ-仲間と、山形市の蔵王温泉スキ-場でスキ-合宿をして、蔵王温泉に泊まりました。蔵王温泉は非常に古くから開かれた温泉で、竜山が噴火した火口に位置しており、至るところに源泉があり、高温の硫黄泉が噴き出しています。湯量もとても豊富です。
蔵王温泉街には、共同浴場が三つあり、いずれも近くにあり、しゃれたデザインのコギレイな建物と設備です。「上湯共同浴場」、「川原湯共同浴場」と「下湯共同浴場」です。いずれの共同浴場も浴槽は一度に10人くらいは入れるこじんまりとした浴場です。源泉100パ-セントかけ流しなのですが、源泉がとても高温なので、水道水や井戸水を加えて温度を下げて浴槽に注いでいます。しかし、日によって、その水の調節がうまくいかず、50度近い湯温のときがあり、とても熱くて入ることが出来ないときもあります。ただ、3つの共同浴場の全部が熱すぎるわけではなく、別の共同浴場では入ることが出来ると思います。
湯質は、含硫黄・硫酸塩・塩化物温泉で、強酸性で、水虫も3日間入っていれば治るといわれているほどだそうです。当然、石鹸も使えません。温泉の匂いもゆで卵の匂いがします。温泉が服につくと、服がボロボロになってしまいます。ノスタルジックな温泉場に来たという感じがする共同浴場です。