快晴の鳥海山登山

　昨年の鳥海山登山（２０１２（平成２４）年９月１６日鳥海山の山頂まで登りましたを御覧下さい。）に引き続き，今年も今月鳥海山の頂上（新山・２２３６ｍ）まで登ってきました。日頃の精進が良かったのか（？）当日の鳥海山は快晴で，山の上から日本海の広がりを見ることが出来，飛島や秋田県の多分男鹿半島と寒風山が遠望出来ました。

　また，東方向や南方向には黄金色に色づいた庄内平野が一望出来ました。

　今回は，昨年の鳥海山登山のときの千蛇谷コースの往復でなく，鳥海山の火山爆発で残った外輪山の文珠岳，伏拝岳，行者岳，七高山を巡って七高山の脇から一旦御室に下りて，胎内くぐりをして新山山頂まで行き，御室におりました。御室の広場でガスバーナーで湯を沸かして，甘酒とコーヒーを飲みました。汗ダクで頂上まで登った後の達成感を味わえる時間でした。

　新山頂上や御室の広場は登山者で大変な賑わいでした。

　それからまた御室から七高山脇の外輪山コースに上りかえし再び天空の散歩道を巡って下ってきました。

　朝６時に鉾立口を出発し，新山に登り，鉾立口に帰ってきたのが午後２時２０分だったので，行程は休憩時間も入れて８時間２０分でした。外輪山コースの快晴の天空の散歩は至極の数時間でした。