水戸の銘菓「吉原殿中」(あられ・おこし)(茨城県)
2013(平成25)年8月5日
「吉原殿中(よしわらでんちゅう)」は,もち米から作ったあられを水飴で固め丸い棒状にしてきな粉をまぶしたお菓子で,食べやすいようにオブラートに包まれています。
「吉原殿中」の名称の由来は,江戸時代水戸藩9代藩主徳川斉昭の時代に,奥女中の吉原が残ったごはん粒を乾燥させ焼いてきな粉をまぶしてつくったのが始まりとされています。
「吉原殿中」は,あられのサクサク感とモチモチした水飴の甘さ,そして香ばしいきな粉がミックスして美味しさを高めています。
埼玉県の銘菓「五家宝」は,「吉原殿中」が由来になっているとも言われているそうです。
「吉原殿中」は,9本入り630円です。
購入した場所は東北自動車道下り線上河内サービスエリア売店(電話番号028-674-2121)です。
製造者は,あさ川製菓株式会社で
電話番号は,029-247-8080です。