島根県の隠岐島(おきのしま)の海士町(あまちょう)の「ふくぎ茶」(クロモジ)
2013(平成25)年3月10日
「ふくぎ茶」とは,クスノキ科黒文字の木を海士町では「ふくぎ」と呼び,その黒文字のお茶をいいます。
その黒文字の枝や葉をティー・バッグにしたものと,黒文字の枝だけを原料として煮出すタイプのものがあります。
「ふくぎ茶」のことは,漫画の「美味(おい)しんぼ」の109巻日本全県味巡り島根編97頁で知りました。
そこで,アマウェブデパートメント「ぢげもん」(電話番号050-5205-5896)に頼んで「ふくぎ茶」のティー・バッグを購入しました。
15袋入りで650円です。
海士町の「さくらの家」(電話番号08514-2-1502)が製造しています。
黒文字の木は,お茶席で生菓子に添えられてくる黒い皮の楊子や高級料亭で出される黒い皮がついている爪楊枝の材料となる木です。
「ふくぎ茶」は,とても香りがよく,スーッとするハッカのような清涼感があり元気が出ます。